#ネットワークの作成
##VPCの作成
名前タグ:wp-vpc
IPv4 CIDRブロック:10.0.0.0/21
##サブネットの作成
###パブリックサブネットの作成
VPC ID:wp-vpc
サブネット名:wp-public-subnet-1
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック:10.0.0.0/24
###プライベートサブネットの作成
VPC ID:wp-vpc
サブネット名:wp-private-subnet-1
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1a
IPv4 CIDR ブロック:10.0.2.0/24
#WEBサーバの作成
##EC2インスタンスの作成
###ステップ1:Amazonマシンイメージ(AMI)
Amazon Linux 2 AMI を選択
###ステップ2:インスタンスタイプの選択
t2.microを選択
###ステップ3:インスタンスの詳細の設定
ネットワーク:wp-vpc
サブネット:wp-public-subnet-1
自動割り当てパブリックIP:有効
###ステップ4:ストレージの追加
そのまま
###ステップ5:タグの追加
キー:Name
値:wp-webserver1
###ステップ6:セキュリティグループの設定
セキュリティグループ:wp-web-SG-1
説明:wp-web-SG-1
ルール:HTTPを追加(下記画像参照)
###ステップ7:確認
作成時に新しいキーペアを作成する。
キーペア名:wp-keypair
###ステップ8:起動確認
インスタンスの状態が実行中を確認
##インターネットゲートウェイの作成
###ステップ1:作成
名前タグ:wp-internet-GW
###ステップ2:VPCにアタッチ
###ステップ3:VPCを選択
使用可能なVPC:wp-vpcを選択してアタッチ
##パブリックサブネットへルートテーブルの作成
###ステップ1:wp-public-subnet-1ルートテーブルを選択
###ステップ2:ルートの編集
###ステップ3:デフォルトルートを追加する
送信先:0.0.0.0/0
ターゲット:wp-internet-GW
##SSH接続確認
###ステップ1:キーペアを確認
コマンドプロンプトを起動してキーペアの保存先へ移動しキーペアファイル確認
cd C:\Users\tomsh\Download
dir wp-keypair.pem
ssh -i wp-keypair.pem ec2-user@[EC2インスタンスのパブリックIP]
#RDSの作成
##DBサブネットグループの作成
DBサブネットグループを作成するために、別のアベイラビリティゾーンにパブリック・プライベートサブネットを1つずつ追加します。
###パブリックサブネット2の作成
VPC ID:wp-vpc
サブネット名:wp-public-subnet-2
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1c
IPv4 CIDR ブロック:10.0.1.0/24
###プライベートサブネット2の作成
VPC ID:wp-vpc
サブネット名:wp-private-subnet-2
アベイラビリティーゾーン:ap-northeast-1c
IPv4 CIDR ブロック:10.0.3.0/24
###DBサブネットグループ作成
名前:wp-subnet-group
説明:wp-subnet-group
VPC:wp-vpc
アベイラビリティゾーン:ap-northeast-1a, ap-northeast-1c
サブネット:10.0.2.0/24, 10.0.3.0/24
##MySQLの作成
###データベース作成方法を選択、エンジンのオプション
標準作成のMySQLを選択
###テンプレート
開発/テストを選択
###設定
マスターユーザー名:wordpress
マスターパスワード:任意(後で使います)
パスワードを確認:マスターパスワードと同じ
###DBインスタンスサイズ
バースト可能クラスを選択し、db.t3.microを選択。(費用に余裕のある方は別のサイズを選んでもOK)
###ストレージ
そのまま
###可用性と耐久性
そのまま
###接続
Virtual Private Cloud(VPC):wp-vpc
サブネットグループ:wp-subnet-group
VPCセキュリティグループ:新規作成
新しいVPCセキュリティグループ名:wp-RDS-SG-1
アベイラビリティゾーン:ap-northeast-1a
###データベース認証
そのまま
###追加設定
最初のデータベース名:wordpress
他はそのまま
###起動確認
起動までに少し時間がかかります。
ステータスが利用可能になったらOK
###セキュリティグループの編集
RDSへのアクセスをWEBサーバのみ受け付けるように変更を行う。
RDSのセキュリティグループのインバウンドルールを編集
###デフォルトソースを削除
デフォルトソースを削除する。
###ソースを追加
ソースへWEBサーバのセキュリティグループを追加する。
###ルールを保存
保存する。
###変更内容確認
インバウンドルールのソースがwp-web-SG-1になっていることを確認する。
#WordPressのインストール
##webサーバへ接続
ssh -i wp-keypair.pem ec2-user@[EC2インスタンスのパブリックIP]
##rootユーザへ切り替え
sudo su -
##EC2内のパッケージを更新
終わるまで少し待ちます。
yum -y update
##PHP7.4のインストール
amazon-linux-extras install php7.4 -y
##必要ソフトのインストール
yum -y install mysql httpd php-mbstring php-xml gd php-gd
##Apacheの起動
systemctl start httpd.service
##Apacheの起動設定
systemctl enable httpd.service
##WordPressをダウンロード、解凍、コピー、権限変更
wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz ~/
tar zxvf ~/latest-ja.tar.gz
cp -r ~/wordpress/* /var/www/html/
chown apache:apache -R /var/www/html
##ブラウザで確認したIPアドレスへアクセス
IPアドレスだけでアクセスするとhttpsでアクセスする為、http://を記述すること。
http://確認したIPアドレス
##WordPress初期設定入力
データベース名:RDS作成時に設定したデータベース名
ユーザー名:RDS作成時に設定したユーザー名
パスワード:RDS作成時に設定したパスワード
データベースのホスト名:RDSエンドポイント
##WordPress初期設定確認
初期設定入力が正しければインストール実行画面が表示されるのでインストール実行をクリック
表示されない場合は値が間違っているので見直してください。
##WordPressのサイト情報を設定
サイトのタイトル:AWSブログ(なんでもOK)
ユーザー名:wordpress(なんでもOK。WordPress管理画面へログインする際に利用します。)
パスワード:なんでもOK。WordPress管理画面へログインする際に利用します。
メールアドレス:管理用のメールアドレスを設定
##WordPress初期設定完了
成功画面が表示されればOK
##WordPressへアクセス
再度WebサーバへアクセスするとWordPressで作成したブログが表示されます。
http://WebサーバのパブリックIP
これでWordPressの構築完了です。
AWSまだまだ勉強中なのでコメントいただけると嬉しいです。
AWS Cloud Techにて勉強中。興味のある方はお試しを。
https://aws-cloud-tech.com/
以上。