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Google シートから REST API を駆動する

Last updated at Posted at 2023-12-15

はじめに

この記事は、
 Drive a REST API from a Google Sheet
という動画を参考に、『実際にやってみた』という記事になります。

この記事で実施する事。

  • APIライブラリを有効化。
  • Cloud Run Service をデプロイする。
  • ブラウザからリクエストを実行する。

REST APIについて噛み砕いて理解しておく。

REST API について噛み砕いた説明を以下にまとめます。

(Chat GPT)
REST(Representational State Transfer)APIは、
ウェブアプリケーションやサービス間で
データのやり取りを行うための一連の規則や原則のこと。

このアーキテクチャスタイルは、インターネット上でのリソース
(データやオブジェクト)の管理を
簡単かつ効率的に行うために設計されている。

REST APIとは、インターネット上で情報やデータを
やり取りするための「ルールのセット」のこと。

ウェブサイトやアプリが、サーバー
(データを保管している大きなコンピューター)から
情報を取得したり、情報を送ったりするときにこのルールを使用する。

(Chat GPT)
RESTの主要な原則
クライアント-サーバー構造:
システムをクライアントとサーバーに分離して、
それぞれが独立して開発・拡張できるようにする。

「クライアント」と「サーバー」を分ける考え方のこと。
クライアントはユーザーが使っているアプリやウェブサイトのこと。

サーバーはデータを保管している場所。
この分離によって、それぞれが別々に改良や拡張ができる。

(Chat GPT)
ステートレス性:
各リクエストは独立しており、
過去のリクエストの情報を保持しない。

それぞれのデータ交換(リクエスト)は、
他のリクエストとは独立しているという考え方である。

つまり、サーバーは過去に何をしたかを覚えていないので、
毎回必要な情報を新たに送る必要がある。

(Chat GPT)
キャッシュ可能性:
リソースはキャッシュされ、パフォーマンスを向上させることができる。

サーバーから送られたデータを一時的に保存(キャッシュ)して、
同じデータを再度要求する時には速く提供できるようにする仕組みのこと。

(Chat GPT)
一様インターフェース:
シンプルで統一されたインターフェースを
通じてリソースにアクセスできる。

どのデータにアクセスするにしても、使う方法
(インターフェース)は同じというルールのこと。
これにより、開発を容易に進めることができる。

(Chat GPT)
レイヤードシステム:
複数のレイヤー(層)を介してクライアントと
サーバーが通信することができます。

クライアントとサーバーの間には複数の「層」があると考えることで、
セキュリティの強化や負荷分散などが可能となる。

(Chat GPT)
HTTPプロトコルの使用:
REST APIはHTTPリクエスト
(GET、POST、PUT、DELETEなど)を
使用してリソースを操作できる。

REST APIは、ウェブページを見る時に使うのと
同じ方法(HTTP)でデータをやり取りする。

HTTPには「GET」、「POST」、「PUT」、「DELETE」といった
いくつかの基本的な操作があり、それぞれが特定の動作をする。

「GET」はデータを取得する時に使う。

「POST」は新しいデータを追加する時に使う。

「PUT」は既存のデータを更新するときに使う。

「DELETE」はデータを削除するときに使う。

APIライブラリを有効化。

APIライブラリから Google Sheets API を有効化
api_google_sheets.png

Cloud Run Service をデプロイする。

search-data-from-spreadsheets を、git clone してください。

git clone https://github.com/tomo8332/gcp-sample.git

git cloneの実行が完了したら、cdコマンドを使って、対象のディレクトリ階層へ移動。

cd gcp-sample/cloud-run-rest-api/json/search-data-from-spreadsheets

README.md を読んで、Cloud Run サービスのデプロイを行なってください。

ブラウザからリクエストを実行する。

ブラウザもしくはPostmanからリクエストを実行。
IDを条件に、スプレッドシートに記載されている内容が
レスポンスとして戻ってくれば成功です。

api_google_sheets_slipslap.png

api_google_sheets_rest.png

終わりに

今回の記事は、動画を視聴しまして、
実際に『手を動かしてみた』という内容でまとめました。

REST APIを使うことで、クライアントとサーバーの
データのやり取りが容易に行えるようになるそうです。

REST API に試しに触れてみたいと
考えていましたら、参考にしていただけると幸いです。

あとで『じっくり読みたい』、『繰り返し読みたい』と
思ってくれましたら、『ストック』へ登録、
この記事が読まれている方にとって、
参考になる記事となりましたら、『いいね』を
付けていただけますと、励みになりますので、
よろしくお願いします。

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