はじめに
この記事は、
Drive a REST API from a Google Sheet
という動画を参考に、『実際にやってみた』という記事になります。
この記事で実施する事。
- APIライブラリを有効化。
-
Cloud Run Service
をデプロイする。 - ブラウザからリクエストを実行する。
REST APIについて噛み砕いて理解しておく。
REST API について噛み砕いた説明を以下にまとめます。
(Chat GPT)
REST(Representational State Transfer)APIは、
ウェブアプリケーションやサービス間で
データのやり取りを行うための一連の規則や原則のこと。
このアーキテクチャスタイルは、インターネット上でのリソース
(データやオブジェクト)の管理を
簡単かつ効率的に行うために設計されている。
REST APIとは、インターネット上で情報やデータを
やり取りするための「ルールのセット」のこと。ウェブサイトやアプリが、サーバー
(データを保管している大きなコンピューター)から
情報を取得したり、情報を送ったりするときにこのルールを使用する。
(Chat GPT)
RESTの主要な原則
クライアント-サーバー構造:
システムをクライアントとサーバーに分離して、
それぞれが独立して開発・拡張できるようにする。
「クライアント」と「サーバー」を分ける考え方のこと。
クライアントはユーザーが使っているアプリやウェブサイトのこと。サーバーはデータを保管している場所。
この分離によって、それぞれが別々に改良や拡張ができる。
(Chat GPT)
ステートレス性:
各リクエストは独立しており、
過去のリクエストの情報を保持しない。
それぞれのデータ交換(リクエスト)は、
他のリクエストとは独立しているという考え方である。つまり、サーバーは過去に何をしたかを覚えていないので、
毎回必要な情報を新たに送る必要がある。
(Chat GPT)
キャッシュ可能性:
リソースはキャッシュされ、パフォーマンスを向上させることができる。
サーバーから送られたデータを一時的に保存(キャッシュ)して、
同じデータを再度要求する時には速く提供できるようにする仕組みのこと。
(Chat GPT)
一様インターフェース:
シンプルで統一されたインターフェースを
通じてリソースにアクセスできる。
どのデータにアクセスするにしても、使う方法
(インターフェース)は同じというルールのこと。
これにより、開発を容易に進めることができる。
(Chat GPT)
レイヤードシステム:
複数のレイヤー(層)を介してクライアントと
サーバーが通信することができます。
クライアントとサーバーの間には複数の「層」があると考えることで、
セキュリティの強化や負荷分散などが可能となる。
(Chat GPT)
HTTPプロトコルの使用:
REST APIはHTTPリクエスト
(GET、POST、PUT、DELETEなど)を
使用してリソースを操作できる。
REST APIは、ウェブページを見る時に使うのと
同じ方法(HTTP)でデータをやり取りする。HTTPには「GET」、「POST」、「PUT」、「DELETE」といった
いくつかの基本的な操作があり、それぞれが特定の動作をする。「GET」はデータを取得する時に使う。
「POST」は新しいデータを追加する時に使う。
「PUT」は既存のデータを更新するときに使う。
「DELETE」はデータを削除するときに使う。
APIライブラリを有効化。
APIライブラリから Google Sheets API
を有効化
Cloud Run Service をデプロイする。
search-data-from-spreadsheets を、git clone してください。
git clone https://github.com/tomo8332/gcp-sample.git
git cloneの実行が完了したら、cdコマンドを使って、対象のディレクトリ階層へ移動。
cd gcp-sample/cloud-run-rest-api/json/search-data-from-spreadsheets
README.md を読んで、Cloud Run サービスのデプロイを行なってください。
ブラウザからリクエストを実行する。
ブラウザもしくはPostmanからリクエストを実行。
IDを条件に、スプレッドシートに記載されている内容が
レスポンスとして戻ってくれば成功です。
終わりに
今回の記事は、動画を視聴しまして、
実際に『手を動かしてみた』という内容でまとめました。
REST APIを使うことで、クライアントとサーバーの
データのやり取りが容易に行えるようになるそうです。
REST API
に試しに触れてみたいと
考えていましたら、参考にしていただけると幸いです。
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