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誰でもわかる、Pythonの仮想環境を構築する 2016年9月(pyenv + virutalenv)

Last updated at Posted at 2016-09-21

はじめに

本投稿は、Python + pyenv + virutalenvがインストールできている前提で記載します。
上記のインストールがまだの方は、下記の投稿をご参考にしてください。

仮想環境を構築する目的

OSで標準に入ってるPythonは、OSに含まれているライブラリやアプリのために用意されています。そのため、ユーザーが自由にプログラミングをするために使った場合、依存しているアプリやライブラリに問題が発生するリスクがあります。上記を回避するために、プログラミングするときは、仮想環境を作った方がよいです。

実行すること

環境はMac OSX 10.10.5で、Xcodeとhomebrewがインストールされている前提で進めます。

  • virutalenvで、仮想環境を構築する
  • pyenvで、仮想環境上にディレクトリを作成する

実行手順

はじめに環境のパスを確認する

まず、pyenv配下のPythonにパスが通っているか確認します。

$ pyenv which python
$ pyenv which pip

上記コマンドを実行して、Pythonとpipが.pyenvの配下にあることを確認できればOKです。
※逆に、/usr/bin/pythonの配下に無いことを確認します。

virutalenvで仮想環境を構築する

Pythonバージョンと仮想環境名を指定して実行します。
※Pythonバージョン[3.5.2]、仮想環境名[test_3.5.2]としています。
※下記コマンドの実行場所は、どこでもOKです。

$ pyenv virtualenv 3.5.2 test_3.5.2

pyenvで仮想環境とディレクトリを紐付ける

まずは、virtualenv上にディレクトリを作成します。ディレクトリを作成する場所は、どこでもOKです。
※Documents以下に、[test_project]を作成しました。

$ mkdir ~/Documents/test_project

作成したディレクトリまで移動します。

$ cd ~/Documents/test_project

virtualenvの仮想環境とディレクトリを紐付けます。

$ pyenv local test_3.5.2

補足

virutalenvで構築した仮想環境は、下記で削除できます。

$ pyenv uninstall test_3.5.2

おわりに

何かご不明な点、誤りなどございましたらコメントお願いします。私が友人から教えてもらったことが、より多くの方の役に立てば幸いです。

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