はじめに
先日、第3回目の生成AIパスポート試験を受け、合格しましたので、試験の概要や自分なりの勉強方法などについて記事にしたいと思います。
これから試験を受けようと考えている人の参考になれば幸いです。
生成AIパスポート試験とは
■試験概要
・名称 生成AIパスポート試験
・開催形式 オンライン(IBT方式)
・試験時間 60分間
・問題数 60問
・問題形式 四股択一式
・出題範囲 シラバスより出題
※シラバスが改訂されたため、2024年第3回目までの試験範囲と2025年第1回目以降の試験では試験出題範囲が変更となります。
詳しくは公式サイトの試験出題範囲をご確認ください。
・受験費用 11,000円(税込) ※学生は5,500円(税込)
・年間スケジュール(全3回)
・主催 一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)
・受験資格なし
■申込期間 受験期間
・第1回 10月1日 0:00 〜1月31日 23:59 2月1日 0:00 〜2月29日 23:59
・第2回 2月1日 0:00 〜5月31日 23:59 6月1日 0:00 〜6月30日 23:59
・第3回 6月1日 0:00 〜9月30日 23:59 10月1日 0:00 〜10月31日 23:59
※2024年時点の情報になります。
受験のきっかけ
生成AIについての試験があることを知り、生成AIについて勉強したいと考えていたこと、また生成AIについての理解度の証明に役立つと考えましたので、この度試験を受験をしました。
勉強方法
私の試験対策で使った教材は以下になります。
・生成AIパスポート公式テキスト
・生成AIパスポート AIクイズアプリ
試験対策として、まず公式テキストを一通り読みました。
最初は理解できない部分が多かったですが、理解できないキーワードはネットでも調べ、また、テキストを何度か読み返すことで内容を理解していきました。
またクイズアプリは手軽にできるものでしたので、隙間時間を使って勉強しました。
クイズアプリは第1章から5章まであり問題数もありますので、繰り返し問題を解き、間違えた箇所については、テキストを読み返したり、自分なりに書き出して整理することで知識を深めていきました。
勉強期間
試験の申し込みとテキスト購入からは3ヶ月程度期間がありましたので、テキストを少しづつ読んだりはしていましたが、集中して試験勉強を始めたのは試験の3週間前ぐらいからでした。
毎日クイズアプリをやり、休日によく間違える箇所や苦手の箇所について2~3時間勉強をしました。
試験結果について
合否の連絡はメールとマイページで確認できます。
自分はまず合否メールが来て、マイページにはその翌日ぐらいに結果が反映されました。
なお試験の合格ラインや自分の点数などについては開示されないようです。
試験の難易度
問題はすべて公式テキストを理解していれば解ける問題で、ひねった問題もなかったと思いますので、それほど難しい試験ではないかなと感じました。
60問60分なので、時間には少し注意が必要です。
試験を受けた感想
生成AIの基本的な知識を確認する試験としては丁度よい難易度の試験かなと思いました。
生成AIに関する知識は今後必ず必要になる知識だと思いますので、引き続き学んでいきたいとおもいます。
なお生成Aパスポートはシラバス改訂に伴い資格所有者の更新テストも開催されるということなので、知識のアップデートと証明には良いなと思いました。