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一緒にシフトに入る人を教えてくれるLINEBotを作ってみた。

Last updated at Posted at 2023-03-31

はじめまして!
飲食業で働いている会社員です。普段は店舗を回ったりしています。

各店のシフト閲覧をどうしているか聞いたところ、ほぼ全店が日ごとのシフトを写真撮影してスマホで保存しているとの回答。

もう少し楽に見ることができないかなぁと考え、噂のLINEBotで作成できないか試してみることにしました!

完成品! LINEBotでシフトチェック!

完成するまで

まずは、店舗にてヒアリング・・・すると

・写真だと似たようなサムネイルなので探すのが面倒。
・誰との勤務なのかを知りたい。
・不規則なシフトなので確認が大変。
などなど
店舗では下記の表で1日のシフト表が作成されているのですが、これを写真で毎回確認するのは確かにしんどい。

よし、LINEで日付を入れると必要な情報が返ってくるBotを作成してみよう!

使用ツール

Make
SSSAPI
・Googleスプレッドシート
・LINE
LINE Developers(とLINE Official Account Manager)

製作開始

1-1 APIデータに使用するGoogleスプレッドシートを作ろう

まず、店舗が普段使用しているEXCELデータに抽出用のシートを追加作成しGoogleスプレッドシートへ貼り付けます。

1-2  SSSAPIを使用してAPI化!

https://sssapi.app/
こちらのサイトで名前を付けて、GoogleスプレッドシートのURLを貼り付るだけ!
できたらGoogleスプレッドシート側の共有に

1-3Makeでシナリオ作り

LINEでメッセージを受け取り→Toolsで日付文字列を読み取り→HTTPでデータを読み取り→JSONで変換し→LINEで返す!(というイメージ)

左下から
1)LINEモジュールはLINE Developersで作成したLINEアカウントと紐づけるだけ

2)Toolsモジュールは日付を打つ際に/を入れない場合は不要です。今回は3月31日を331と表記しています。

3)HTTPモジュール。 ここは一番苦労しました。
スクリーンショット (8).png
クエリを設定することで、LINEで入力した文字列でフィルタリングした結果を取得させたかったのですが、どうにもうまく動いてくれません。
赤丸で囲ってある部分をよーく睨んでみると…
アンダーバー2個必要だったんですね…長いと思ったんですよ…

4)JSONモジュールに当該APIのサンプルを読み込ませ認識させます。

5)一番右のLINEモジュールに応答部分の設定をします。
スクリーンショット (9).png
JSONにサンプルを読み込ませて認識できていればTextに上記のように設定できます。

これで完成です!

最後に

シンプルなBotですが、動作すると感動しますね。

店舗の方々に触って頂き、様々な要望や壁を頂きました。

最大の壁は写真で管理を超えること!(写真を返す作りにする手もありますが)

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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