1. はじめに
- もしかしてslackを介して自分のやりたいこと全部できるのでは?という欲求に駆られました。例えば、以下のことです。
- メモ/データの共有
- slackアプリを介した各種連携
- ニュースとかの情報を拾い上げ
- SW開発環境との連結(練習)で、GitLabのMergeRequestの通知やCICDパイプラインの実行結果の通知
- slackを個人利用するにあたり、チャットツール以外としての使い方が主になるので、設定方法などの備忘録として記事に残すことにしました。
2. 参考ページ
-
Slackとは?始め方から使い方まで基本まとめ(https://www.remotework-labo.jp/2018/10/slack/)
- アカウント作成で参考にしました。
-
SlackのRSSを活用して天気予報やブログ記事を定期購読する(https://miyabikno-jobs.com/it/slack-rss/)
- RSS連携のやり方を参考にさせていただきました。
3. 環境
- slackアプリでの連携対象は以下の通りです。(ただし、ほぼPCとスマホの連携が主です。)
- 旗艦PC:DeskminiのPC(ubuntu 20.04とwindows 10のデュアルブート。8割ubuntu利用)
- サブPC:ideapad duet(chrome os)
- スマホ:iphone 8
4. 準備
- 各デバイスにslackアプリのインストールは省略します。
- slackの準備
- フリープラン:記事書き始めは、ワークスペースを作っただけの状態です。
- 手順は、「Slackとは?始め方から使い方まで基本まとめ」の通りです。
- slackアプリとして以下のものをインストールします。
- Google系 : Google Drive、Google Calendar、Google ハングアウト、Slack for Gmail
- 効率化系 : Hubot
- オンラインミーティング : Zoom
- 情報収集 : RSS、Twitter
- あとでいれたい(効率化系) : Zaipier、AWS Chatbot
5. 個人利用してみる
5.1. メモ+αの共有
ToDoリスト
- 「⚡」ボタンを押下して、ショートカットを表示させます。
- 検索窓に「ポスト」と入力すると、「ポストを作成する」が表示されるので選択します。
- 入力画面になるので、自分のタスクリストを入力します。
- 左上の「プライベートのポスト」をクリックすると共有できます。個人利用の場合、自分向けDMに共有するとそこでポストを確認することができます。
- 終了したタスクは、チェックをつけて終了、とか逐次更新できます。(ただし、スマホ版は編集画面をブラウザで表示しないと編集できなかった…)
Googleカレンダー
- 見た目通りなのですが、指定した日付の予定を表示できます。
- 右側の「・・・」で予定の詳細や削除を、「Create event」で新しい予定を作成したりできます。
Google Drive
- Google Driveのチャットでonとメッセージすることで通知をオンにできます。
- Google docやslideを使っていると、閲覧権限がついていない人が結構あるので、slackに通知がきて、その場で許可できるのは便利です。
5.2 ニュース情報を収集(RSS連携)
- 参考:SlackのRSSを活用して天気予報やブログ記事を定期購読する
- 設定方法は、ほぼこちらに書いてあります。非常に参考にしました。
準備:RSS用チャンネルの用意
- 取得したRSS情報を流すチャンネルを事前に用意しておきます。
- チャンネルの追加は、左バーのチャンネルの「+」から追加することができます。
- 今回は、「天気」、「ニュース」を用意しました。
RSSの登録
- 「アプリを管理する」のところから、RSSの項目を開きます。
- 今回は以下のサイトを登録します
- yahoo天気の東京(https://rss-weather.yahoo.co.jp/rss/days/4410.xml)
- yahoo news 主要(https://news.yahoo.co.jp/rss/topics/top-picks.xml)
- Gigazine(https://gigazine.net/news/rss_2.0/)
- TechCrunch Japan(https://jp.techcrunch.com/feed/)
- 下のような感じで登録されます。
- RSSが更新されると、以下のように対応するslackチャンネルに投下されます。
合わせてTwitterも
- slackのTwitterアプリのインテグレーションの設定のところで、Twitterアカウントを選択すればよいです。
- 情報発信系のツイートをウォッチする場合、「このアカウントから送信されたツイートを掲載」にチェックを入れれば良いです。
6. おわりに
- 仕事ではコミュニケーションツールとして利用していましたが、個人で利用するのは初めてとなりました。
- まだチャット以外の使い方で不慣れなところも多いので、徐々に開拓したいと思っています。まずはHubotやZaipierの活用法を検討していきたいです。