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Linuxで外付けUSB HDD(NTFS)をマウントする際のメモ

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#はじめに
NTFSフォーマットのUSB HDDをLinuxに接続して認識させようとした時にちょっとつまづいたのでその時のメモです。
ターゲットのLinuxマシンが外部のWebにつながっておらず(オフライン)、Linux用のSWのインストーラーをWindowsマシンで入手してUSB HDD経由でLinux環境に持っていく、みたいな状況を想定してます。

※環境: RHEL 7.2

#NTFS認識用パッケージ導入
通常NTFSのファイルシステムをマウントしようとすると"unknown filesystem type"で怒られます。
RHELでは標準でNTFSファイルシステム認識用のパッケージは提供されていないようです。
NTFS関連のパッケージはepelリポジトリで提供されていますが、ここではLinuxがWebと接続できない想定なので、以下のサイトから個別にダウンロードして適用する必要があります。
http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/7/x86_64/n/

  • ntfs-3g-xxx.el7.x86_64.rpm
  • ntfs-3g-devel-xxx.el7.x86_64.rpm
  • ntfsprogs-xxx.el7.x86_64.rpm

※このrpmファイルはどうやってLinuxに持っていくんだ?という話もありますが、それはDVDに焼くなりして、USBとは別の方法でどうにかこうにかやってもらうしかないです...

rpm -ivh ntfs* みたいな感じでパッケージをインストールしておきます。

#USB HDDのマウント
USB HDDはSCSIデバイスのような(sdax,sdbxみたいな)名前で認識されるようですが、何というデバイス名で認識されているのかをどうやって知るのかがちょっと戸惑いましたが、以下の記事が参考になりました。
http://mrs.suzu841.com/mini_memo/numero_13.html
dmesgコマンドを打つと、グワーっと大量のメッセージが出ますが、そこからHDDのメーカー名や"USB"というキーワードあたりから、認識されたデバイス名を確認します。
例えば、それがsdb1だったら、マウントポイントのディレクトリ(例: /mnt)を作成し、mount -t ntfs /dev/sdb1 /mnt でマウント!

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