WindowsのVSCodeで使えた拡張機能が使えない?
関連記事
以前VSCodeの中でブラウザを開くことができる拡張機能を紹介したのですが、これをChromebookで導入したところ、下記画像のようなエラーが発生してブラウザが立ち上がりませんでした。
結論から言うと、Linuxにブラウザがインストールされていなかった(あるいは拡張機能の設定で、ブラウザパスが通っていなかった※)ことが原因でした。
※browse-liteで使用するブラウザパスを指定する方法
今回の記事では、Linux(Debian系)にChromiumをインストールして、browse-liteが使えるようにセッティングするところまでを行います。
作業手順
1.Chromiumをインストールする
Linuxで下記コマンドを実行して、インストールします。
sudo apt install chromium
下記コマンドを実行して、パスがたくさん出てくればインストールできています。
dpkg -L chromium
2.browse-liteにChromiumのパスを設定する
VSCcodeでbrowse-liteの設定を開いて、「Chrome Executable」の項目を探します。
(下記画像の赤く塗ってある部分です。)
「Chrome Executable」に/usr/bin/chromium
を記入します。
3.browse-liteのタブを再起動する
設定タブやすでに開いているbrowse-liteタブがあったら、一旦閉じてから再度立ち上げると、browse-liteが使えるようになります。
まとめ
かなりニッチな内容だと思いますが、お役に立てば幸いです。
(今回Chromiumを使用していますが、これは私のChromebookのプロセッサがARM64で、Chromeのインストールが大変そうだったという理由です。x64プロセッサであれば、Chromeをインストールして実行することもできると思います。)