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#Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)
従量課金で利用可能な仮想サーバー。
起動、ノード追加、削除、マシンスペック変更
任意のAZにインスタンスを立ち上げてサーバーとして利用する。

###EC2のセッティング

  1. 利用するAMIイメージ(OSセッティング)を選択
  2. インスタンスタイプを選択
  3. ストレージを選択
  4. セキュリティグループを選択
  5. SSHキーペアを設定

#AMIイメージ
インスタンス起動用のOSイメージのこと(WindowsとかLinuxとか)。

下記の中から用途に合わせたAMIイメージを選択する

  • AWSが用意して提供しているAMI(Windowsとか)
  • 誰かが作成した有料のAMI
  • AMIを自作する

#インスタンスタイプ
CPU・メモリ、ストレージ、ネットワークキャパシティなどのスペックを選択。
個々の設定でより低コストで最適なパフォーマンスを出せるセッティングが必要。
通常は、オンデマンドでインスタンスを購入する。

名前の構成↓
(ファミリー)(世代).(インスタンスの容量)
例)t2.nano

###インスタンスファミリー

  • M5:汎用
  • T2:汎用
  • C5:コンピューティング最適化
  • H1:ストレージ最適化
  • D2:ストレージ最適化
  • R4:メモリ最適化
  • X1:メモリ最適化
  • F1:FPGA
  • G2:GPU

その他、詳細:https://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/

##リザーブドインスタンス
利用期間を長期指定して利用する形式。

スタンダード コンバーティブル
利用期間 1年(40%割引)
3年(60%割引)
1年(31%割引)
3年(54%割引)
AZ/インスタンスサイズ/
ネットワークタイプ変更可否
インスタンスファイリー/OS/
テナンシー/支払いオプションの変更可否
なし
リザーブドインスタンス
マーケットプレイスでの販売可否
可能 今後可能となる予定

ユースケース

  • 一定した状態または使用量が予測可能なワークロード
  • 災害対策などキャパシティ予約が可能なアプリケーション

##スポットインスタンス
予備のコンピューティング容量をオンデマンドインスタンスに比べて割引で利用できるEC2インスタンス

  • 予備用を入札式で利用するため安い
  • 起動に通常より少し時間がかかる
  • 予備用のため途中で削除される可能性がある(一時的な拡張などの用途で利用)

##Saving Plan
1~3年の期間に一定の使用量を守ることによりAmazon EC2コストを削減する。

#ストレージ
基本的にはEBSを選択する。

  • インスタンスストア
    • ホストコンピュータに内蔵されたディスクでEC2と不可分のブロックレベルの物理ストレージ
    • EC2の一時的なデータが保持され、EC2の停止・終了をともにクリアされる
    • 無料
  • Elastic Block Store(EBS)
    • ネットワークで接続されたブロックレベルのストレージでEC2とは独立して管理される
    • EC2をTerminate(接続を遮断)してもEBSは保持可能で、SnapshotをS3に保持可能
    • 別途EBS料金が必要

#セキュリティグループ
インスタンスへのトラフィックのアクセス可否を設定するファイアーウォール機能を提供
アクセスする範囲を設定することで安全性を高める。

#キーペア
キーペアを利用して自身がダウンロードした秘密鍵とマッチした公開鍵を有するインスタンスにアクセスする。

#EC2のバックアップ
EC2インスタンスは定期的にバックアップすることが重要。

  • 定期的にバックアップを取る
  • 定期的にリカバリプロセスを確認する
  • 複数のAZに重要なアプリケーションをデプロイすること
  • フェイルオーバー対応を準備すること
  • イベントをモニタリングして対応できるようにすること
  • インスタンス起動時に動的IPアドレス処理の設定を行うこと

#参考

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