初めに

Railsで外部 API を利用するには、gem やNET::HTTPを使う方法がありますが、今回はRubyにあるNET::HTTPを使います。

HTTP リクエストの仕方

以下は、Net::HTTPを利用してPokeAPIからポケモンのデータを取得する例です。
https://pokeapi.co/api/v2/pokemon/:idに対して、GETメソッドでリクエストを送信します。
そして、json データを受け取ります。

api_controller.rb

require 'net/http'

class ApiController < ApplicationController
  def show
    pokemon_id = params[:id]
    uri = URI.parse('https://pokeapi.co')
    # URI.parseは、URIオブジェクトを生成するメソッドです。
    http_client= Net::HTTP.new(uri.host,uri.port)
    # HTTPクライアントを生成し、引数にホスト名とポート番号を指定しています。
    get_request = Net::HTTP::Get.new("/api/v2/pokemon/#{pokemon_id}", 'Content-Type' => 'application/json')
    # Net::HTTP::Getは、HTTPのGETリクエストを表すクラスです。
    # 引数にリクエストするpathとヘッダーを指定しています。
    http_client.use_ssl = true
    # httpsで通信をする場合はuse_sslをtrueにする必要がある
    response = http_client.request(get_request)
    # requestメソッドの引数にNet:HTTP:Responseオブジェクトをあたえます。
    # responseには、HTTPレスポンスが格納されている
    @data = JSON.parse(response.body)
    # @responseはJSON形式になっているので、JSON.parseでHashに変換する必要がある
  end
end

参考