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【じゃんけん(っぽい)ゲームで入門】JScript

1. はじめに

自作した じゃんけん(っぽい)ゲーム を題材にして JScript の文法や仕様を確認していきます。

※ 20202/06/24 22:30
加筆しました。また、誤字・脱字を修正しました。

1-1. ゲームの仕様

ルールは一般的なじゃんけんのルールに準じます。ただし、プレイヤーとCOMには5点の体力が用意されており、じゃんけんに勝利すると相手に1点のダメージを与えることができます。先に相手の体力を0点以下に減らしたほうの勝利となります。引き分けは発生せず、プレイヤーかCOMのどちらかが勝利するまで処理を続行します。

処理内容はコンソールに表示し、コンソールに表示された内容はログファイルにも吐き出すようにします。

1-2. JScriptとは?

JScriptはJavaScriptの方言の一種です。1999年12月に発表されたECMAScript3(ES3)に準拠しており、さらにMicrosoftによって拡張が行われています。ほぼ、JavaScript――もといECMAScriptですが微妙に異なるところがありますし、ES6から追加された多くの機能に対応していなかったりもします(なにせES3がベースですからね!)。

1996年8月に発表されたInternet Explorer 3.0に クライアント用スクリプト言語 としてVBScriptともに実装されました。また、Windows 98から搭載が開始されたスクリプト実行環境 WSH(Windows Script Host) も対応しており、ネイティブアプリを作成することもできます。

使い勝手ですが、JavaScriptを使ったことがある人なら、すんなりと習得することができるかと思います。ただ、言語の土台がES3であるためにES6以降の便利な機能のほとんどが使えないのは辛いところです。 JScript使うくらいならNode.jsでいい。

1-3. 開発環境構築手順

JScriptはWindows系OSであれば標準搭載されていますので開発環境を構築する必要はありません。

2. 特記事項

基本的な文法などは記事末尾のソースコードを流し読んで頂くとして、ソースコードからは読み取れない事柄や注意すべきことなどを特記します。

2-1. 拡張子

拡張子は .js です。

2-2. JScriptはどうやって動かすの?

※ブラウザとかASPなどのWeb関係には触れず、WSHに限定して解説します

JScriptを動かすにはWindowsに標準搭載されている wscript.execscript.exe を使います。それら実行ファイルの引数に.jsファイルを渡すことで処理が行われます。どちらのファイルも C:\Windows\System32 にあります。当該ディレクトリには標準でPathが通っていますのでコマンドプロンプトやPowerShellから呼び出すことができます。

こうやって実行する
C:\Users\AGadget> wscript test.js

C:\Users\AGadget> cscript test.js

wscript.exeとcscript.exeの違いですが、wscript.exeはウィンドウなどを表示して対話的に処理を行うプログラムのための実行環境です。対してcscript.exeはコンソールを表示・操作することができるので自動化を目的としたプログラム向けの実行環境となります。例えば、以下コードをそれぞれのファイルで実行すると挙動が異なります。

wscript.exeとcscript.exeの違いを知る.js
WScript.Echo('Hello world.');

対話的に処理を進めるためのwscript.exeだとウィンドウが表示され、処理の自動化等に向いたcscript.exeではコンソールが表示されます(ダブルクリックで立ち上げた場合は一瞬表示されて、すぐ消えてしまいます)。このように作りたいプログラムのカタチに応じて使用する実行環境を使い分ける必要があります。なお、Windowsの標準設定では.vbsファイルの既定のプログラムにはwscript.exeが指定されていることに留意してください。

ところで、上記コードは双方の実行環境に対応していましたが、片方の実行環境でしか動かない処理もあります。

cscript.exe専用.js
WScript.StdOut.WriteLine('Hello world.');

当記事に掲載しているプログラムはcscript.exe用です。

2-3. cscript.exeの使い方

ヘルプをご覧ください。

C:\Users\AGadget> cscript //?

2-4. 標準文字コードはShift JIS

WSHの標準文字コードは Shift JIS です。ソースファイルはShift JISで書く必要がありますし、スクリプトの処理で出力されるファイルもShift JISになっています。

私もよくやらかしたのですが、Shift JIS以外の文字コードで書いたファイルを実行すると以下のようなエラーが表示される場合があります。

C:\Users\AGadget> cscript //Nologo test.js
test.js(1,1) Microsoft JScript コンパイル エラー: 終了していない文字列型の定数です。

このようなエラーが出て、かつ、エラー発生個所を見てもエラーの原因が分からない場合は文字コードを間違えていないか確認してみてください。

2-5. コーディング規約

JScriptの公式コーディング規約――Microsoft発表のコーディング規約は存在しません。

今回の試みではGoogle推奨のコーディング規約で書いています。Google制定のもの以外にも、いくつか有名なコーディング規約がありますので、各自思い思いの規約を採用すれば良いかと思います。

2-6. 配列に対する反復処理

Array.forEach()for...of も使えないので配列をループさせる処理が面倒です。 for...in を使う手もありますが、個人的に、あれはオブジェクト用だと思ってるので、できるだけ for 文でぶん回すのが無難だと思います。

2-7. 変数に不自由する

あの IE11でも使える letconst が使えないので var で変数を宣言する必要があります。何故 var が駄目なのかについては解説記事がたくさんあるので当記事では触れません。

対策としては、宣言する変数の数を減らすか、スコープ(関数スコープ)を小さく切っていくのが妥当なところでしょう。可読性が低下する恐れがありますが、即時実行関数でスコープをぶった切るのも選択肢の1つでしょう。最良の対策はJScriptを使わないこと。

2-8. class文の代用

class 文がないので関数と new 演算子で代用します。

代用.js
// とりあえず普通に関数定義
// 当関数はクラスでいうコンストラクタの役割に近い
function Character(args) {

  // フィールド・メソッドはthisキーワードに続いて識別子と値を指定する
  this.field = args;
  this.method = function () {
    // メソッドの処理
  }

  // thisを付けない変数や関数はインスタンス化時に含まれない
  var tmp;
  function sample() {
    // 関数の処理
  }
}

// new演算子でインスタンス化
var player = new Character();

また、処理の重複を避けるため、メソッドなどはprototypeを拡張して実装するのが良いとされます。

拡張.js
function Class() {
  // 何か色々な処理
}

// こういう感じでメソッドを実装
Class.prototype.method = function () {
  // メソッドの処理
};

// new演算子でインスタンス化
var instance = new Class();

2-9. アロー演算子が無い

=> 演算子がないので function キーワードで関数を定義します。

2-10. 厳格モードがない

'use strict'; が使えません……というか使っても意味がありません。

厳格モードなんかなくたって、エンジニア1人1人が注意して書けば問題ないから(震え声)。

2-11. エントリポイント

JScriptのエントリポイントはソースコードの先頭です。

3. ソースコード

/**
 * じゃんけん(っぽい)ゲームを実行するファイルです
 * WSHのcscript.exeで実行してください
 * @author AGadget
 */

/**
 * ゲーム中で使用できる行動を定義するためのクラスです
 * @constructor
 * @param {String} name 定義する行動の名前です
 */
var GameAction = function (name) {

  /**
   * 行動名です
   * @type {String}
   */
  this.name = name;

  /**
   * 当オブジェクトで定義した行動と紐づける関係をまとめた配列です
   * @type {Array}
   */
  this.relationship = [];
};

/**
 * インスタンス化時に設定した行動と、別の行動との間に関係を設けるメソッドです
 * @param {GameAction} action 新たに関係を構築する行動を表すGameActionオブジェクトです
 * @param {String} effect インスタンス化時に指定した行動との間で生ずる結果です
 */
GameAction.prototype.addRelationship = function (action, effect) {
  this.relationship.push({
    name: action.name,
    effect: effect
  });
};

/**
 * ゲームキャラクターを表すクラスです
 * @constructor
 * @param {String} name ゲームキャラクターの名前です
 * @param {String} damageEffect ダメージ受ける判定結果を表す文字列です
 * @param {Boolean} isPlayable プレイアブルであるかのフラグです
 */
var GameCharacter = function (name, damageEffect, isPlayable) {

  /**
   * ゲームキャラクターの名前です
   * @constant
   * @type {String}
   */
  this.NAME = name;

  /**
   * 体力の最大値です
   * @constant
   * @type {Number}
   */
  this.MAX_LIFE = 5;

  /**
   * ゲームキャラクターの体力です
   * 体力最大値でゲームは開始されます
   * @type {Number}
   */
  this.life = this.MAX_LIFE;

  /**
   * このゲームキャラクターがプレイアブルであるかのフラグです
   * @constant
   * @type {Boolean}
   */
  this.IS_PLAYABLE = isPlayable;

  /**
   * プレイヤーが選択した行動です
   * @type {Object}
   */
  this.action;

  /**
   * ダメージ受ける判定結果です
   * @type {String}
   */
  this.damageEffect = damageEffect;
};

/**
 * ゲームの続行が可能か返答するメソッドです
 * @returns {Boolean} 続行可能ならtrueを返します
 */
GameCharacter.prototype.canGame = function () {
  return this.life > 0 ? true : false;
};

/**
 * 行動選択を行うメソッドです
 * 選択した行動はフィールドで保持します
 * プレイアブルなキャラクターか、そうでないかで処理が大きく変わるので、それぞれ関数に切り出しています
 * @param {Output} output 処理内容を出力するのに必要となるOutputオブジェクトです
 * @param {GameAction} actions ゲームで使用する行動についてまとめたGameActionオブジェクトです
 */
GameCharacter.prototype.choiceAction = function (output, actions) {

  /**
   * プレイアブルなキャラクター用の行動選択処理を行う関数です
   * 標準入力を受け付け、ユーザーが任意の行動を選択できるようにします
   * → 未入力の場合は再度プロンプトを表示します
   * → 不正な入力の場合は、その旨を通知したうえで再度プロンプトを表示します
   * @param {Output} output 処理内容を出力するのに必要となるOutputオブジェクトです
   * @param {GameAction} actions ゲームで使用する行動についてまとめたGameActionオブジェクトです
   * @returns {String} 選択された行動名です
   */
  var choiceActionForPlayable = function (output, actions) {
    var prompt = '';
    for (var i = 0; i < actions.length; i += 1) {
      prompt += '[' + (i + 1) + '] ' + actions[i].name + '    ';
    }
    prompt += ': ';
    while (true) {
      var input = '';

      /* プロンプトを表示させたいのでWScript.Echo()ではなく、改行の発生しないWriteメソッドを使用しています */
      WScript.StdOut.Write(prompt);
      input = WScript.StdIn.ReadLine();

      /* 標準入力処理ではコンソールの表示と同時にログファイルへの書き込みができないので書き込みだけ行います */
      output.echoOnlyLogFile(prompt + input);

      /* 入力された値が正しいか確認し、正常なら入力された値に応じた行動名を返します */
      if (typeof actions[Number(input) - 1] !== 'undefined') {
        return actions[Number(input) - 1];
      }
      if (input.replace(' ', '') === '') {
        output.echoBlankLine(1);
      } else {
        output.echoBlankLine(1);
        output.echo('> 不正な入力です');
        output.echo('> 再入力してください');
        output.echoBlankLine(1);
      }
    }
  };

  /**
   * プレイアブルでないキャラクター用の行動選択処理を行う関数です
   * 乱数を使って無作為に行動を選択します
   * @param {GameAction} actions ゲームで使用する行動についてまとめたGameActionオブジェクトです
   * @returns {Object} 選択された行動です
   */
  var choiceActionForNonPlayable = function (actions) {
    return actions[Math.floor(Math.random() * actions.length)];
  };

  this.action = this.IS_PLAYABLE ? choiceActionForPlayable(output, actions) : choiceActionForNonPlayable(actions);
};

/**
 * ダメージを受けるか判定するメソッドです
 * ダメージを受ける場合は体力を減らします
 * @param {Output} output 処理内容を出力するのに必要となるOutputオブジェクトです
 * @param {String} opponentAction 対戦相手の行動です
 */
GameCharacter.prototype.damageProcess = function (output, opponentAction) {
  try {
    for (var i = 0; i < this.action.relationship.length; i += 1) {
      if (this.action.relationship[i].name === opponentAction) {
        if (this.action.relationship[i].effect === this.damageEffect) {
          this.life -= 1;
          return;
        }
        return;
      }
    }
    throw '[Error] ダメージ判定処理でエラーが発生しました\n' +
      '        キャラクターの選択した行動が不正です(' + this.action.name + ',' + opponentAction + '';
  } catch (error) {
    output.echo(error);
    WScript.Quit();
  }
};

/**
 * コンソール・ログファイルへ処理内容を出力するときの諸々の処理を引き受けるクラスです
 * 原則として、何らかの値を出力するときは当クラスを利用してください
 * @constructor
 */
var Output = function () {

  /**
   * ログファイルのフルパスを保持するフィールドです
   * ログファイル名は当ファイル実行日時をyymmddhhmmss形式にした文字列を組み込みます
   * → 2020年1月23日4時56分00秒なら「log_200123045600.txt」となります
   * @constant
   * @type {String}
   */
  this.LOG_FILE_PATH = (function () {
    var date = new Date();
    var logFileNameComponents = [date.getFullYear(), date.getMonth() + 1, date.getDate(), date.getHours(), date.getMinutes(), date.getSeconds()];
    var yymmddhhmmss = '';
    for (var i = 0; i < logFileNameComponents.length; i += 1) {
      yymmddhhmmss += ('0' + String(logFileNameComponents[i])).slice(-2);
    }
    var fileSystemObject = WScript.CreateObject('Scripting.FileSystemObject');
    return fileSystemObject.GetParentFolderName(WScript.ScriptFullName) + '\\log_' + yymmddhhmmss + '.txt';
  })();
};

/**
 * 引数に指定された値をコンソール・ログファイルに出力するメソッドです
 * → 出力時は最後に改行が入りますので注意してください
 * ログファイルが存在しているなら追記だけ、存在していないなら新規作成したうえで書き込みを行います
 * ファイルの文字コードはShift JISです
 * @param {String} message 出力する値です(String型に変換できる値なら何でも――数値や配列でもOKです)
 */
Output.prototype.echo = function (message) {
  WScript.Echo(message);
  var fileSystemObject = WScript.CreateObject('Scripting.FileSystemObject');
  var logFile = fileSystemObject.OpenTextFile(this.LOG_FILE_PATH, 8, true);
  logFile.WriteLine(message);
  logFile.Close();
};

/**
 * 引数に指定された値をログファイルに「だけ」出力するメソッドです
 * → 出力時は最後に改行が入りますので注意してください
 * 標準入力処理などではログファイルへの書き込みだけが必要になりますので当メソッドを利用します
 * @param {String} message 出力する値です(String型に変換できる値なら何でも――数値や配列でもOKです)
 */
Output.prototype.echoOnlyLogFile = function (message) {
  var fileSystemObject = WScript.CreateObject('Scripting.FileSystemObject');
  var logFile = fileSystemObject.OpenTextFile(this.LOG_FILE_PATH, 8, true);
  logFile.WriteLine(message);
  logFile.Close();
};

/**
 * 任意の数の空行を表示するメソッドです
 * 当プログラムでは処理内容を読みやすくするため要所要所で空行を挿入しています
 * → 同オブジェクトの出力用メソッドに空文字を渡すことでも実現できますが用途が異なるので別メソッドに切り出しました
 *     → 空文字を出力するのが目的ではなく、空行を挿入して処理内容を読みやすくするのが目的であるためです
 *     → まぁ、処理自体は出力用メソッドを繰り返し呼び出しているんですけどね……
 * @param {Number} numberOfEmptyLine 表示する空行の行数です
 */
Output.prototype.echoBlankLine = function (numberOfEmptyLine) {
  for (var i = 0; i < numberOfEmptyLine; i += 1) {
    this.echo('');
  }
};

/**
 * 現在のターン数を表すメッセージを表示する関数です
 * @param {Output} output 出力処理を担当するOutputオブジェクトです
 * @param {Number} turnCount 現在のターン数です
 * @returns {String} ターン数を知らせる文字列です
 */
var echoTurnCountMessage = function (output, turnCount) {
  output.echo('【第' + turnCount + 'ターン】');
};

/**
 * ゲームキャラクターのステータスを表すメッセージを表示する関数です
 * ゲームキャラクターの名前と体力を記載した文字列を返します
 * → 名前は対戦相手の名前と横幅を揃えます(差は半角空白で埋めます)
 * → 体力は記号を使って体力ゲージっぽく表現します
 * @param {Output} output 出力処理を担当するOutputオブジェクトです
 * @param {String} name 対象となるゲームキャラクターの名前です
 * @param {String} opponentName 対戦相手のゲームキャラクターの名前です
 * @param {Number} life 対象となるゲームキャラクターの体力です
 * @param {Number} maxLife 対象となるゲームキャラクターの最大体力です
 * @returns {String} ステータスを表すメッセージです
 */
var echoStatusMessage = function (output, name, opponentName, life, maxLife) {

  /**
   * 名前の長さを返す関数です
   * 半角は1、全角は2で計算し、その合計値を返します
   * encodeURI()では半角空白は「%20」という値になるので条件分岐処理で判定を掛けています
   * @param {String} name 計算対象となる名前です
   * @return {Number} 名前の長さです
   */
  var countNameLength = function (name) {
    var nameLength = 0;
    for (var i = 0; i < name.length; i += 1) {
      if (encodeURI(name.charAt(i)).length === 1) {
        nameLength += 1;
      } else {
        nameLength += encodeURI(name.charAt(i)) === '%20' ? 1 : 2;
      }
    }
    return nameLength;
  };

  /* メッセージの名前部分を作成します */
  var messagePartOfName = name;
  var nameLength = countNameLength(name);
  var opponentNameLength = countNameLength(opponentName);
  if (nameLength < opponentNameLength) {
    for (var i = 0; i < opponentNameLength - nameLength; i += 1) {
      messagePartOfName += ' ';
    }
  }

  /* メッセージの体力部分を作成します */
  var messagePartOfLife = '';
  for (var i = 0; i < life; i += 1) {
    messagePartOfLife += '';
  }
  for (var i = 0; i < maxLife - life; i += 1) {
    messagePartOfLife += '';
  }

  /* メッセージを構成する各部分を合体させて表示します */
  output.echo(messagePartOfName + ': ' + messagePartOfLife);
};

/**
 * キャラクターが選択した行動と、その結果を表すメッセージを表示する関数です
 * @param {Output} output 出力処理を担当するOutputオブジェクトです
 * @param {GameCharacter} character1 キャラクター1です
 * @param {GameCharacter} character2 キャラクター2です
 */
var echoActionResult = function (output, character1, character2) {

  /**
   * メッセージを作成して返す関数です
   * @param {Output} output 出力処理を担当するOutputオブジェクトです
   * @param {GameCharacter} myself メッセージ作成の対象となるキャラクターです
   * @param {String} opponentAction 対戦相手の選択した行動です
   */
  var createMessage = function (output, myself, opponentAction) {
    var message = myself.action.name;
    try {
      for (var i = 0; i < myself.action.relationship.length; i += 1) {
        if (myself.action.relationship[i].name === opponentAction) {
          return message += '' + myself.action.relationship[i].effect + '';
        }
      }
      throw '[Error] 行動結果出力処理でエラーが発生しました\n' +
        '        キャラクターの選択した行動が不正です(' + myself.action.name + ',' + opponentAction + '';
    } catch (error) {
      output.echo(error);
      WScript.Quit();
    }
  };

  var messageOfCharacter1 = createMessage(output, character1, character2.action.name);
  var messageOfCharacter2 = createMessage(output, character2, character1.action.name);
  output.echo('> ' + messageOfCharacter1 + ' vs ' + messageOfCharacter2);
};

/**
 * 勝者の判定を行い、判定結果を表示する関数です
 * @param {Output} output 出力処理を担当するOutputオブジェクトです
 * @param {GameCharacter} character1 キャラクター1です
 * @param {GameCharacter} character2 キャラクター2です
 */
var echoWinner = function (output, character1, character2) {
  try {
    if (character1.canGame()) {
      if (character2.canGame()) {
        throw '[Error] 勝者判定処理でエラーが発生しました\n' +
          '    決着が付きません(' + (character1.canGame() ? '勝ち' : '負け') + ',' + (character2.canGame() ? '勝ち' : '負け') + '';
      } else {
        output.echo('> ' + character1.NAME + 'の勝ちです')
      }
    } else {
      if (character2.canGame()) {
        output.echo('> ' + character2.NAME + 'の勝ちです')
      } else {
        throw '[Error] 勝者判定処理でエラーが発生しました\n' +
          '    勝者不在です(' + (character1.canGame() ? '勝ち' : '負け') + ',' + (character2.canGame() ? '勝ち' : '負け') + '';
      }
    }
  } catch (error) {
    output.echo(error);
    WScript.Quit();
  }
};

/**
 * 一時停止する関数です
 */
var pause = function () {
  WScript.StdOut.Write('Enterキーを押してください . . . ');
  WScript.StdIn.ReadLine();
};

/* 当プログラムにおける主要な変数を初期化します */
var effect = {
  draw: 'あいこ',
  lose: '負け',
  win: '勝ち'
};
var actionRock = new GameAction('グー');
var actionScissors = new GameAction('チョキ');
var actionPaper = new GameAction('パー');
actionRock.addRelationship(actionRock, effect.draw);
actionRock.addRelationship(actionScissors, effect.win);
actionRock.addRelationship(actionPaper, effect.lose);
actionScissors.addRelationship(actionRock, effect.lose);
actionScissors.addRelationship(actionScissors, effect.draw);
actionScissors.addRelationship(actionPaper, effect.win);
actionPaper.addRelationship(actionRock, effect.win);
actionPaper.addRelationship(actionScissors, effect.lose);
actionPaper.addRelationship(actionPaper, effect.draw);
var actions = [actionRock, actionScissors, actionPaper]; // 行動は配列でまとめて管理することで取り回しやすくします
var player = new GameCharacter('Qii太郎', effect.lose, true);
var enemy = new GameCharacter('COM', effect.lose, false);
var turnCount = 0;
var output = new Output();

/* ゲームの続行が可能である間はターン処理を繰り返します */
while (player.canGame() && enemy.canGame()) {
  echoTurnCountMessage(output, turnCount += 1);
  echoStatusMessage(output, player.NAME, enemy.NAME, player.life, player.MAX_LIFE);
  echoStatusMessage(output, enemy.NAME, player.NAME, enemy.life, enemy.MAX_LIFE);
  output.echoBlankLine(1);
  player.choiceAction(output, actions);
  enemy.choiceAction(output, actions);
  output.echoBlankLine(1);
  player.damageProcess(output, enemy.action.name);
  enemy.damageProcess(output, player.action.name);
  echoActionResult(output, player, enemy);
  output.echoBlankLine(5);
}

/* ゲームの続行が可能でなくなった――決着が付いたので、勝ち負けの判定を行います */
echoStatusMessage(output, player.NAME, enemy.NAME, player.life, player.MAX_LIFE);
echoStatusMessage(output, enemy.NAME, player.NAME, enemy.life, enemy.MAX_LIFE);
output.echoBlankLine(1);
echoWinner(output, player, enemy);
output.echoBlankLine(1);
pause();
tomomoss
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