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特定のタグを含むツイートに英訳をつけてインスタに投稿したかった

Last updated at Posted at 2020-02-04

やりたかったこと

特定のタグを含むツイートに英訳をつけてインスタに投稿したい

なんでこんなことをしようとしたのか。
2019年6月からPS4でFF14をやっていまして、あるツイートをしたところ、
ちょっと反響がありました。
d0dfa62c-4f40-9e98-e63c-e2730f1f5a27.jpeg

2020年になり、せっかくなら毎日投稿しようと思い、1月から日々投稿しています。
ただし、TwitterのアカウントがFF14以外のことをツイートしていること、
インスタ界隈も盛り上がっていることから、FF14用のアカウントをインスタで作成し、
インスタで投稿を始めました。

ところが、インスタでは外国人のアカウントが多数。
もっと見てもらうには、英訳も必要なのです。

insta_post.png

今はPS4からツイートした後、スマホでツイートを英訳、画像をダウンロードして、
インスタに投稿しており、ちょっと面倒です。
ですので、今回自動化しようとした次第です。

しかし、インスタのAPIには投稿用エンドポイントがありません。
厳密にはクローズドβでありますが、どうやら企業用アカウントでないといけない。
かつ、Sereniumで自動化しようにも、インスタの規約を見ると、
スクレイピング等はできない様子。
insta_rule.png

ですので、投稿の自動化は断念して、インスタ用のツイートをしたら
英訳付きの文章、画像URLをスマホに通知する仕組みを作りました。

概要

構成は以下の通りです。
Twitter、API Gateway間は、IFTTTでやっています。

flow.png

コード

コードはシンプルです。
Amazon Translateで英訳した内容と、画像のURLをSNSで通知します。
実装にあたり、以下のサイトを参考にしています。


const Aws = require('aws-sdk');
const translate = new Aws.Translate({region: 'ap-northeast-1'});

exports.handler = async (event) => {
    let text = event.text;
    let photoUrl = text.match(/https:\/\/.*/);
    let noUrlText = text.replace(photoUrl[0], '');
    let translated = await execAwsTranslate(noUrlText, 'ja', 'en');
    await publishSns(translated.TranslatedText);
    await publishSns(photoUrl[0]);
    const response = {
        statusCode: 200,
    };
    return response;
};

function execAwsTranslate(text,in_Language,out_Language) {
    return new Promise(((resolve, reject) => {
        let params = {
            Text: text,
            SourceLanguageCode: in_Language,
            TargetLanguageCode: out_Language
        };
        translate.translateText(params, function(err,data){
            if (err) {
                console.log(err);
                reject();
            } else {
                resolve(data);
            }
        });
    }));
}

function publishSns(tweet) {
    return new Promise(function (resolve, reject) {
        var params = {
            Message: tweet,
            PhoneNumber: '「+81」形式の電話番号'
        };
        // Create promise and SNS service object
        new Aws.SNS({apiVersion: '2010-03-31'}).publish(params, function(err, data) {
            if (err){
                console.log('ERROR! : SendSMS');
                console.log(err, err.stack); 
                reject(err);
            } else {
                console.log('SUCCESS! : SendSMS');
                console.log(data);  
                resolve(data);
            }
        });
    });
}

動作確認してみる

結果はこんな感じで、スマホにSMSで通知されます。
sns_result.png

できた!と思いきや…

できた!と言いたいのですが、動作確認すると、SMSが届かない…
結果を見ますと、たくさん失敗していることがわかります。
graph.png

原因を知るために、CloudWatchにログを吐き出すと…

{
    "notification": {
        "messageId": "7a24bd83-1034-58b7-b39c-eb31c3ac5dab",
        "timestamp": "2020-02-04 02:05:12.595"
    },
    "delivery": {
        "destination": "電話番号",
        "smsType": "Promotional",
        "providerResponse": "No quota left for account",
        "dwellTimeMs": 251
    },
    "status": "FAILURE"
}

…どうやら制限がかかっているようです。SNSはデフォルトで、月1ドル分までしか使えません。
そのため、AWSに「もっとサービス使いたい!」という緩和申請をする必要があります。

今後

もうちょっと楽にしたい場合、通知用のAndroidアプリを作って、
そっからインスタにすぐ投稿できるようにするとか、考えてる最中です。
いかんせん、インスタへの投稿を自動でできないのは辛いですね。

また、今後は個人でサイトを作ることを見越して、
S3にツイートの画像を保存する処理を作る予定です。


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