Herokuの新料金体系が発表され、Free Dynoで1日6時間のsleepが強制されるようになってはや1年。
ここにきてfree dynoのプランにまた変更が入ったようです。
Herokuから届いた案内メールによると、flexible free dyno hoursという概念が導入され、月1000時間まで無料稼働枠が割り当てられるようです。
(2016.6.2追記)
結局1日18時間に減っていた無料枠すらもなくなり、全アプリで1000時間を分け合うことになるため、より無料プランの制限が厳しくなったというのが実情のようです。
注力したい(けどお金はかけたくない)アプリが1つだけの場合は、24時間稼働に戻せるのでよさそうですが、無料で色々アプリを動かしておくという用途だともうHerokuはきびしそうですね。。
(追記終わり)
flexible free dyno hoursの概要
- 各ユーザーは月1000時間のflexible free dyno hoursをもらえる(クレカ認証してないと550時間)
- free dyno hoursはアカウント単位で付与され、保有するアプリ横断で同じ枠を消費する
という感じで、以前とは違うものの、既存ユーザーにとってはHerokuの24h無料稼働が復活できそうな感じです。
感想
アプリ横断で月1000時間ということは、
アプリ5つまでは毎月24h稼働できそうですね。
元の1日6時間sleepは完全になくなり、free dynoの稼働はすべてこの1000時間を分け合うようになったみたいですね。
24h×30日=720h/月なので、24時間稼働できるのは結局1アプリだけのようです。。
1000時間÷31日=32.2h/日なので、この1日32時間枠を複数のアプリで分け合うことになりますね。。
うちは現状主力アプリ1つ+遊びアプリ1つだったので、
24h/日と8h/日という区分にしてみました。
主力の稼働時間を伸ばせたのはうれしいけど、1日8時間しか動かないとなるとさすがに時間指定できないので、process-schedulerとNewRelicのpingはあきらめて、アクセスあれば都度起きる形式しかないですね。。