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Excel VBAでユーザーフォームを作成する時

Last updated at Posted at 2019-04-17

ExcelVBAを個別受講している方から、「どうしてもフォームを作りたい」との要望があったため、必要な点をまとめてみた。

#前提
ExcelVBAを使用して、ある程度のコーディングができる方

#ユーザーフォームの作成
1.VBEのプロジェクトエクスプローラでユーザーフォームを挿入

2.フォームのプロパティを設定

3.ツールボックスで、必要なオブジェクトを追加

4.各オブジェクトのプロパティを設定
  できればオブジェクト名を分かりやすいものに変更し、Tabstopの順番を整える

5.必要な処理をVBAでコーディング
  Excelシートを使用した場合よりも、フォームの入力制御等しっかりやるイメージ

6.フォームの呼び出し元をコーディング
  ファイルを開いた時にするなら、Workbook_Openイベント

7.テストしてできていたら完成

#必要知識
・ツールボックスの各オブジェクトの機能とプロパティ
・各種イベント
※使いそうなものだけでOK

#個人的なつぶやき
フォームを作るとなると、結構システムちっくになるので、ある程度システム屋としての観点も必要なのではと思います。
Excelで作るツールなんて、ざっくりした要件しか言われなかったり、きちんと設計せずに実装し始める場合も多いけど、「システムだったらこれって普通こうなってるよね?」という暗黙の要件を入れていく必要ありそう。

ExcelVBAの場合、Excelシートにもフォームコントロールが挿入できるため、よっぽど作りこむ時以外はユーザーフォームは必要ないんじゃないかな。。。

ただ、AccessVBAへのステップ的な勉強にはなる!

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