ExcelVBAを個別受講している方から、「どうしてもフォームを作りたい」との要望があったため、必要な点をまとめてみた。
#前提
ExcelVBAを使用して、ある程度のコーディングができる方
#ユーザーフォームの作成
1.VBEのプロジェクトエクスプローラでユーザーフォームを挿入
2.フォームのプロパティを設定
3.ツールボックスで、必要なオブジェクトを追加
4.各オブジェクトのプロパティを設定
できればオブジェクト名を分かりやすいものに変更し、Tabstopの順番を整える
5.必要な処理をVBAでコーディング
Excelシートを使用した場合よりも、フォームの入力制御等しっかりやるイメージ
6.フォームの呼び出し元をコーディング
ファイルを開いた時にするなら、Workbook_Openイベント
7.テストしてできていたら完成
#必要知識
・ツールボックスの各オブジェクトの機能とプロパティ
・各種イベント
※使いそうなものだけでOK
#個人的なつぶやき
フォームを作るとなると、結構システムちっくになるので、ある程度システム屋としての観点も必要なのではと思います。
Excelで作るツールなんて、ざっくりした要件しか言われなかったり、きちんと設計せずに実装し始める場合も多いけど、「システムだったらこれって普通こうなってるよね?」という暗黙の要件を入れていく必要ありそう。
ExcelVBAの場合、Excelシートにもフォームコントロールが挿入できるため、よっぽど作りこむ時以外はユーザーフォームは必要ないんじゃないかな。。。
ただ、AccessVBAへのステップ的な勉強にはなる!