Pythonでデバッグをしていて、print()で値を出力する時に、それがなんの変数に入ってるものなのか一見してわからないのがちょっと歯痒いなと思ってました。
例:
str1 = "Apple"
str2 = "Orange"
print(str1)
print(str2)
出力:
Apple
Orange
こんな感じで、これがもっとたくさんの変数を扱う場合地味に分かりにくくてノイズ。print()内に変数名をマニュアルに書き込んでもいいのですが、それもあまり効率的じゃないなと思い調べてみたら
Icecreamというライブラリに出会いました。print()をic()に置き換えるだけで変数名と値を一発表示してくれるというスグレモノ。
導入は
pip install icecream
これだけ。
最初の例を使ってデモしてみます。
from icecream import ic
str1 = "Apple"
str2 = "Orange"
ic(str1)
ic(str2)
出力:
ic| str1: 'Apple'
ic| str2: 'Orange'
一見してどの値がどの変数のものなのかすぐに分かります。これほんと便利。
ぜひ試してみてください。