【1章】はじめに
今回はRubyの配列におけるメソッドの中でも、要素を追加・削除するメソッドについてまとめました!
どれもよく使うメソッドなのでぜひ参考にしてください
では早速はじめます!
【2章】配列に要素を追加する
末尾に追加(<<)
array.rb
num = [1, 2, 3, 4]
num << 5
puts num
# 出力結果 ==> [1, 2, 3, 4, 5]
末尾に追加(push)
array.rb
num = [1, 2, 3, 4]
num.push(5)
puts num
# 出力結果 ==> [1, 2, 3, 4, 5]
num.push(6, 7)
puts num
# 出力結果 ==> [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7]
こちらは上記のように複数一気に追加できます!
要素と要素の間に追加(insert)
array.rb
num = [1, 2, 3, 4]
num.insert(2,100)
# insert(何番目の要素に入れるか指定, 入れる要素)
# 要素の番号は0から始まるので、今回は2を指定しているということは実際は3番目に100を追加するという意味
puts num
# 出力結果 ==> [1, 2, 100, 3, 4]
【3章】配列の要素を削除する
要素の番号を指定して削除(delete_at)
array.rb
num = [1, 2, 100, 3, 4]
num.delete_at(2)
# 要素の番号は0から始まるので、今回は2を指定しているということは実際は3番目を削除するという意味
puts num
# 出力結果 ==> [1, 2, 3, 4]
要素の範囲を指定して削除(slice!)
array.rb
num = [1, 2, 3, 4, 5]
num.slice!(1, 3)
# slice!(最初に削除する要素の番号, ←で指定した番号から順番にいくつの要素を削除するか指定)
# 今回は2番目の要素から3つ分削除
puts num
# 出力結果 ==> [1, 5]
要素名を指定して、該当する要素を全て削除(delete)
array.rb
animals = ["cat", "dog", "rabbit", "dog"]
animals.delete("dog")
puts animals
# 出力結果 ==> ["cat", "rabbit"]
配列の先頭から指定した数だけ削除(shift)
array.rb
num = [1, 2, 3, 4, 5]
num.shift(2)
# 先頭から2つ分の要素を削除
puts num
# 出力結果 ==> [3, 4, 5]
【4章】さいごに
どうでしょうか?
配列の要素の追加や削除は自由自在に操れるようになっておいて損はありません!
ぜひ活用してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました