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SEOに関する基礎知識!クローラー対策とは

Last updated at Posted at 2019-07-04

はじめに

最近、SEOについて勉強し始めました。
今まではとりあえずコードを書くことだけに専念してきたのですが、
IT業界に入ったからにはSEOの知識も必要になってきたんです!
実際私はまっっったく知識がない状態でIT業界に飛び込みましたが、
会議などでSEOについて議論されていてもついていけず:baby:
そもそもコードを書くにしても、SEOを意識したコーディングが必要になるので、やはり理解しなければいけません!
単にコードばっかり書いててもダメだと反省し少しずつ勉強を始めました!:thumbsup:

そこで今回は、SEOの基礎中の基礎であるクローラー対策について簡単にまとめました!
まだプログラミングの学習を始めたばかりの方でも、
業界の最低限の知識として必ず把握すべき内容ですので、ぜひざっくりとでも抑えておいてください!

そもそもクローラーとは

私たちがサイトを作成した際、何も努力しなくても検索結果に表示されると思ったら大間違いです!
実は、"クローラー"というプログラムが存在を認識したサイトだけが検索結果に表示されます。

つまりクローラーとは…
Google等の検索エンジンが、WEB上にあるファイルのデータを収集するためのプログラムのことです!
Google等の検索エンジンでは、クローラーが集めたWEBサイトのデータを検索用データベースに常に保管しています。
私たちがGoogle等でWEBサイトを検索すると、その検索キーワードをもとにして、保存されているWEBサイトのデータから当てはまるサイトをピックアップして検索結果に表示させています。

クローラーは常にWEBサイトを巡回し、新規サイト等を探し回っています。
しかし、クローラーが漏れなく全てのサイトを探してくれる訳ではないんです。
クローラーが見つけやすいようにこちらが工夫してあげないと、せっかく作成したサイトがクローラーに見つけてもらえず検索結果に表示されない:sob:なんてことが発生してしまうのです!

つまりクローラー対策とは、クローラーにサイトを見つけてもらいやすくする為の対策のことを指します!
そしてクローラーにとっての巡回のしやすさのことをクローラビリティと呼びます!

クローラー対策の方法

①サイトの階層構造を浅く作成する

トップページから遠くなればなるほど、そのページはクローラーに見つけてもらい辛くなります。
つまり階層が深くなればなるほど、見つけてもらえない!
なので見つけてほしいページのリンクはトップページから浅く設定しないといけません!

②サイトを更新する

クローラーはいつも、サイトの更新がないか探し回っています。
細かくても良いので更新してあげることで、クローラーが見つけてくれやすくなります。
記事の更新などでもOK!

③外部リンクや内部リンクを増やす

クローラーは、リンクを辿ってサイトを発見します。
その為検索エンジンにヒットさせたいサイトは、リンクを貼っておくことで探してくれやすくなるのです。
できればもちろん外部リンクを貼りたいのですが、外部のサイトにリンクを貼ってもらうって結構難易度高いですよね:sweat:
それなりに情報量があって他者から評価されるサイトでなければ厳しそうです。。
とはいえ内部リンクでも効果はあります!
ただし闇雲にリンクを貼るのではなく、関連性のあるコンテンツ同士を繋げるのがポイントです!
そうすることによって検索エンジンからの評価が上がります!

④パンくずリストを設置する

パンくずリストを設置することで、クローラーはそのサイトの構造を理解しやすくなりクローラビリティが向上します!
パンくずリストを設置していると、ユーザー側から見ても、自分がどのページにいるかわかりやすいので良いことだらけですね!

⑤Fetch as Google機能を使う

GoogleにはFetch as Googleという機能が存在します。
この機能は、自分のサイトをクローラーに見つけてもらうよう申請できるものです!
どうやら申請した後、見つけてくれるまでに少し日数がかかる場合もあるようですが、
それでも自分で申請できるというのは有難いです!

さいごに

ざっくりとですが説明させて頂きました!
クローラー対策は、細かく調べるともっとあるのですが、今回は代表的な5点に絞っています。
こういう対策も必要なんだなーくらいにでも把握しておいて損はないかと思います!

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