はじめに
今回はRubyのハッシュについて基本的な内容をまとめました!
初心者の方向けの記事です。ぜひご参考ください
ハッシュとは
キーと値をセットで管理するデータのオブジェクトのことを言います。
例えば以下のような感じで保存します。
person = { name: 'たろう', age: 16, country: 'japan' }
この例で言うと、キーがnameやage、countryです。
値がたろうや16、japanになります。
キーと値の取り出し方
上記の例をそのまま使用して説明します。
変数personのハッシュのキーだけ取得したい!と言う場合は以下のようにすると出力できます。
person.keys
# 出力結果==> [:name, :age, :country]
全ての値を出力したい場合は
person.values
# 出力結果==> ["たろう", 16, "japan"]
ハッシュ内の特定の要素だけ取り出す
例えば、上記personのnameの値とageの値をそれぞれ取り出したい!と言う場合は以下のようにします。
person[:name]
# 出力結果==> "たろう"
person[:age]
# 出力結果==> 16
ハッシュに要素を追加、変更、削除
要素の追加
上記personに、新しくfavoriteキーと、その値"漫画"を追加したいとします。
その場合は以下のように書くだけです!
person[:favorite] = "漫画"
person
# 出力結果==> {:name=>"たろう", :age=>16, :country=>"japan", :favorite=>"漫画"}
要素の削除
反対に削除したい場合は、personにdeleteメソッドをつけてあげて、引数でキーを指定します。
person = {:name=>"たろう", :age=>16, :country=>"japan", :favorite=>"漫画"}
person.delete(:favorite)
person
# 出力結果 ==> {:name=>"たろう", :age=>16, :country=>"japan"}
要素の変更
personの名前を、たろうから"じろう"に変更してみます。
要素の追加と同じで
person[:name] = "じろう"
person
# 出力結果==>{:name=>"じろう", :age=>16, :country=>"japan"}
これで変更できます!
ただしこの際キー名を間違えてしまうと、謝って新しいオブジェクトが生成されてしまうので気をつけてくださいね!
以下がキーの名前を間違えた際の例です。
person = {:name=>"たろう", :age=>16, :country=>"japan", :favorite=>"漫画"}
person[:mame] = "じろう"
person
# 出力結果 ==> {:name=>"たろう", :age=>16, :country=>"japan", :mame==>"じろう"}
さいごに
ハッシュの基本中の基本をまとめました。
このレベルくらいは参考書やサイトを見なくてもスラスラ書けるようになっていると良いと思います!
最後までご覧頂きありがとうございました