経緯
AWS SAPに合格した為、勉強方法を忘備録として記載します。
非常に大変でした。
以下、元々の経験値と勉強方法を記載します。
あくまで参考としてお読み下さい。
AWS経験値
2年
経験のあるサービス
- Route53
- ACM
- Lambda(Python3)
- AWS Config
- GuardDuty
- Inspector
- CloudFormation
- CloudWatch Logs/Events
- S3
- RDS
- ECS
- EKS(案件ではなく、勉強がてら)
- EC2
- Fargate
- ALB
- CodeCommit
- CodeBuild
- CodeDeploy
- CodePipeline
学習
期間
6月末 参考書購入
9月末 試験受験
6月よりも前から模擬問題を解いてはいましたが、体系的に学べずモチベーションが上がりませんでした。
その為、本格的に始めたのは参考書の購入からです。
(模擬問題を2月と9月に受けたのが勿体ない・・・)
勉強時間
平日:0~3時間
土日:6~10時間
家で勉強ができない(しない)
参考書籍
参考書がなく苦しんでいる時に参考書が発売になりました。🙏
3章までは知っておくべき知識の概要
4章から8章は試験に沿った内容になっており、
プロフェッショナルの難易度と傾向を体感できました。
この本読み、他の模擬問題を解くを繰り返していました。
知識を整理
AWSの案件に携わっていても使用するサービスに偏りがあったり、特定機能しか触らないこともよくあるかと思います。
kinesisシリーズやIDフェデレーション関係、DynamoDB、分析系のサービスなど書きだしたらキリがないくらい触ったことのないサービスがたくさんあります。
模擬問題でもよく間違えてしまうので付け焼き刃的に覚えるのではなくノートにまとめることにしました。
参考にしたもの
- BlackBelt AWS サービス別資料
- Youtube
- サービス名を検索するとBlackBeltの動画や過去のAWS Summitの動画などが配信されています。
- 触れたことのないサービスは文字よりも動画のほうが頭に残りました。
公式の資料が無料で配信されており、とても有益なものばかりです。(ありがたい・・・)
あとはひたすら模擬試験
試験直前は某所の模擬問題を順番にひたすら説きました。
答えを覚えてしまうと意味がないのでそうならない様に様々な問題を解きました。
(答えを覚えないので正答率が上がらずしんどかった)
学習に関して振り返ると
-
試験ガイドをちゃんと読む
- 公式PDF
- 公式トレーニングやらホワイトペーパーがちゃんとリンク付けされてますね・・・
-
よくある質問を読む
- 一部のサービスで設定の項目まで求められる
-
サービスの用途や実現できる/できないことを把握する
- 使い分け
- EC2かLambdaか
- KinesisかSQSか
- どの分析ツールか
- CloudFormationかService Catalogか
- 等々
- 使い分け
-
移行戦略を理解する
-
デプロイ戦略を理解する
-
DR戦略を理解する
-
等々
今回受けて感じたこと
-
文章が長い
- 事前情報通り問題も文章も長い問題があります。正直言って何言ってるかわからないものもありました。
そこで集中力と時間を使ってしまうともったいないので、フラグ立てて次に行ったほうが良いと思います。 - 長い文章から選択肢と関連するワードを見つけるといいです。(「処理に長時間要する」だからLmabdaじゃないなとか)
- 事前情報通り問題も文章も長い問題があります。正直言って何言ってるかわからないものもありました。
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短い問題もある
- 模擬問題や参考書にやたらと深く問われる問題が多いので、問題全てがそのレベルで理解が必要なのかと絶望していましたが、本番では短い問題もありました。
油断はダメですが、無駄に壁を高く感じる必要はないかと思います。一区切りついたら一旦受けるのもありかもしれません(3万円ですが・・・💸)
- 模擬問題や参考書にやたらと深く問われる問題が多いので、問題全てがそのレベルで理解が必要なのかと絶望していましたが、本番では短い問題もありました。
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問題の意図をちゃんと読む
- 翻訳された文章のせいか読み解くのが大変ではありますが、「求められるのはコストか信頼性か」などの条件は書いてありますので反対を選ばない様に気を付けて下さい。
-
見直し大事
- 幸い時間を余らせることができたので見直しする時間を取れました。
集中力が切れた状態でも4問くらい直す設問がありました。
- 幸い時間を余らせることができたので見直しする時間を取れました。
まとめ
- 事前勉強
- 今まで受けた試験は参考書などの文字だけで事足りていましたが、公式の動画も学習に活用しました。
- 資料を読むのだけではなく、動画を視聴することで理解が深まり非常に良かったです。
- 試験
- 本番では見直しできる時間を作れたのは心理的に余裕ができたことも大きいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
余談
- レッドブルと大粒ラムネのおかげかプラッシーボかわかりませんが、割と集中できました。
※用法容量をお守りください - スコアレポートが翌日の19時頃見れた。
- 2019年のSAAとった時はその翌日朝には見れたのでちょっと不安になりました。
- Markdownのメモが2865行(空行含む)で、容量が139KBになりました。
めも
問題回答完了 残り時間:80分
見直し完了 残り時間:40分
スコア 829/1000(合格ライン750)