IT業界完全未経験でクラウドエンジニアへ転職してからの半年を振り返る
この記事はデジタルキューブグループ アドベントカレンダー2024 12月17日の記事です。
はじめに
株式会社ヘプタゴンへクラウドエンジニアとして転職しましたtomokiです!
前職は自動車工場でライン作業や、ボイラーや変電所など物理インフラの保守運用管理をしていました。
そんなワタシが転職から現在に至るまでを一旦振り返ります。
転職前のワタシ
業界経験も無ければ資格もない状態で「この仕事がしたいので、ここで働かせてください!」は流石に通じないと思っていたので、独学でAWSの勉強を始め、EC2とRDSを組み合わせたWebアーキテクチャを作ってみたり、CloudFormationに軽く触れたりしました。
また、勉強を通じて AWS認定 ソリューションアーキテクト - アソシエイト (SAA) の資格取得もしました。
実際に業務に携わってみて
難しい!けど楽しい!
IT業界未経験で入ったので「ん?これなんだ?」と、分からないことだらけです。分からないことが分かっていないことも少なくありません。
分からないなりにも調べたり聞いたりして突破できた時は「よっしゃー!」となり、より一層仕事の楽しさを感じます。
何よりも会社の方々がとても暖かいことに救われています。
伝えるって重要だけど難しい!
対面・テキスト問わず、伝えたい内容を整理してから話をするってとても大事だけど、実践するのは意外と難しいですよね。
いかに物事を分かりやすく伝え、読み手の負担を軽減し、効率のよいコミュニケーションができるか。
ワタシ自身もまず伝えることに必死過ぎて内容が整理できておらず、迷惑をかけてしまうことが多いので、最近は5W1Hに3つの要素を加えた派生系「8W3H」を意識して伝えるよう心がけています。
参考記事:https://swingroot.com/5w1h-8w3h/
慎重になりすぎるくらいで良いかも!
お客様から示された作業内容や手順、納期、加えてこちらから連絡する内容の確認を他の方と一緒に行うことで、事故やトラブルを未然に回避できると学びました。
「イケイケ」で進んで失敗するときほど辛いものはないです。
やっておいた方が良かった!と思うこと
ヘプタゴンに入社してから「やっておいた方が良かった!」と思うのはLinuxの勉強です!
実際の業務に触れてAWSの知識だけでなく、Linuxの知識も同じくらいに大事だと感じたので少しずつ勉強中です。
コマンドや基本的な構造の理解が浅すぎて絶賛苦しんでおります。。。
おわりに
入社から半年経過して感じたことは「先回りして未来を想像することの大切さ」です。
この言葉はワタシが失敗した時に弊社代表の立花さんから頂いたものですが、とても大事なことだと思いました。
これができれば、物事の一歩先を想像して起こり得るインシデントに対する予防ができたり、対策に必要なことが先に準備できたりと考えてます。
クラウドエンジニアとしてのキャリアが始まってまだまだですが、失敗しながら、日々少しずつ成長すべく足掻いていきます。