プログラミング初心者、あるいはこれからプログラミングをしてみたい!と思っている人にPythonというプログラミング言語を紹介したいと思います。
Web上で私がよく見かけるのは初心者にはC言語だ!とか、初心者こそJavaだ!というサイトが多いことです。私自身も初めて触れたプログラミング言語がC言語で、2番目がJavaでした。確かにC言語はほとんどのプログラミング言語の大元になったと言われていますし、JavaはIT業界の主流言語と言われているので、この2つのどれかを入門用として覚えるのもいいと思います。
ここでCとJavaの経験者として言いいたいことがあります…。
C言語→ただただ難しい
Java→書いててストレスを感じる
※あくまで個人の主観です(。-人-。)
C言語とJavaは何が難しいのか?
(C言語の場合)
ポインタ
これに尽きると思います。私の友人やプログラミング経験者もほとんどがこのポインタで苦戦or挫折していました…。なので個人的にC言語は初学者が学ぶべき言語ではないかなと思います。
だだ、先ほども述べたようにC言語はほとんどのプログラミング言語の大元になっている言語なので、C言語の基本的な文法を理解すれば、他のプログラミング言語の文法もすんなりと理解できます。
※ポインタにつきましてはWebサイトなどをご参照頂ければ、わかりやすい説明がされています。
(Javaの場合)
JavaはCと比較すると覚えやすい言語だとは思いますが……。
私的にはコード量(プログラムを記述する量のこと)が多いので書いていてストレスを感じます…(私だけかもしれませんが)
多くのIT企業では新入社員研修でJavaを教えてるということはそれだけJavaでのお仕事が多いということだと思うので、使いこなせれば仕事に困ることはないのではないかと思います。
初学者にPythonをオススメする理由
①C言語やJavaに比べて習得がかなり容易
②書いていてストレスを感じない
③機械学習ブームの到来で将来性抜群←野球で言ったら清宮くんレベルで将来有望
④「Pythonプログラマー」になればお金持ちになれる!?
Javaと比較してみた
public class Hello{ //ここではHelloとする。
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello World");
}
}
print("Hello World")
いかがでしょうか。JavaはHello Worldと出力させたいだけなのに、やたらと長い呪文を唱えます。
それに対し、Pythonはたった1行で終わりです。
<キーボードからの文字入力をしたい場合>
import java.util.Scanner;
public class Hello{ //ここではHelloとする。
public static void main(String[] args){
Scanner <任意の変数名>=new Scanner(System.in);
}
}
<任意の変数名>=input()
お分かりだと思いますが、Javaはキーボードからの文字入力の際にもやたら長い呪文を唱えましたが、Pythonでは任意の変数名にinput()を代入することでキーボードからの文字入力を受け付けます。
実例を用いながらダラダラとPythonの良さを力説しましたが、本当に素晴らしい言語です。これは実際に書いてみて初めてわかることだと思います!
私はバカの一つ覚えにPythonを連呼していましたが、プログラミング初学者の方に言いたいことは、様々なプログラミング言語に触れてみることがスキルアップには欠かせないということです。