サンプル紹介
前回は、humhubのモジュール作りにあたって、TopNavメニューへのwidgetのAddItemを行なった。カスタムのメニューを増やしたことで、なんらかのUIの入り口を作ることができた。
さて、その入り口をどう使うかは、作成者のアイディア次第だが、とりあえずのサンプルを見てみてはいかがだろうか。
ご紹介するのは、humhubのGithubにある、example-basicだ。TopNavメニューにアイテムを足して表示する機能と、モジュールの管理メニューを表示する機能がついている。
静的なコンテンツの追加
紹介したgithubのコンテンツをスケルトンとして、固定の(静的な)情報のページを作ることは十分可能と思われるので、そういった用途には、調整・編集を行なっていくのも一つの方法だろう。TopNavメニューのアイテムをクリックすると静的なコンテンツを表示する仕組みが紹介されており、場合によってはカスタマイズ開発を大いに助けてくれるだろう。とりあえず、moduleIDをカスタムに変更することから初めてみてはいかがか。
次回は、DBにテーブルを追加し活用する動的なコンテンツを含むモジュールの作り方について触れたいと思う。