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【WordPress】アフィリエイトリンクをショートコード化する方法【プラグインなし】

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WordPressでWebサイトを運営していると、アフィリエイトリンクを貼り替えなければいけないことがあります。

このとき、アフィリエイトリンクを複数のページに貼っていると非常に面倒です。

1ページ1ページ貼り替えなきゃいけないので、

  • 時間がかかる
  • 貼り替えを忘れてしまう などのデメリットがあります。

そんな時にやりたいのが、アフィリエイトリンクのショートコード化。

ショートコードにすると、とにかく管理が楽になります。

ショートコード化するプラグインもありますが、「わざわざプラグインを入れたくない」という人もいると思うので、この記事ではプラグインなしでショートコード化する方法についてまとめてみました。

アフィリエイトリンクはショートコードにして管理しよう

アフィリエイトリンクはショートコードにして管理するのが楽です。

そもそもショートコードとは?

ショートコードとは、自分で作った関数を短いコードで呼び出せる機能です。

例えば、

Nintendo Switchの購入はこちら

というアフィリエイトリンクを作りたいとします。

そして、ショートコードの名前をswitchとしましょう。

この時、[switch]と記述すると、[switch]と記述した場所にNintendo Switchの購入はこちらというリンクが出力されます。

これがショートコードです。

アフィリエイトリンクをショートコードにすると管理が楽すぎる

アフィリエイトリンクをショートコード化するメリットは

  • アフィリエイトリンクの管理が楽になる

ということです。

例えば、複数の記事にアフィリエイトリンクを直接貼っていたとしましょう。

この場合、アフィリエイトリンクを貼り替える必要がでてきたとき、「1ページずつ貼り直す」という面倒な作業が発生してしまいます。

しかし、アフィリエイトリンクをショートコード化する場合は、面倒な作業は発生しません。

ショートコードの内容を書き換えるだけで、全ての記事のアフィリエイトリンクを一括で変更できる

のでとにかく楽。

  • 時間を節約できる
  • 貼り替えを忘れもない などメリットがとにかく大きいです。

【コピペOK】WordPressでショートコードを作る方法

ショートコードを作るには、PHPというプログラミング言語を書く必要があります。

けど、コピペでOKなので心配無用です。

アフィリエイトリンクを出力するショートコードの書き方

WorPressテーマのfunctions.phpに、以下のコードを書き込みましょう。(太字は各自設定する必要がある箇所)

functions.php
function 関数の名前() {
 return 'アフィリエイトリンク';
}
add_shortcode('ショートコード名', '関数の名前');

ちなみに、functions.phpは

1.外観
2.テーマエディター
3.function.php

の順番で進んでいくとファイルがあります。

image.png

image.png

下の写真の”//以下に子テーマ用の関数を書く”の下に、先ほどのショートコードを貼ってください。

image.png

アフィリエイトリンクをショートコード化する具体例

具体例として、Nintendo SwitchのAmazonアフィリエイトのリンクをショートコード化してみます。

ステップ1:関数名を決める

まずは関数名を決めます。

関数名はパッと見で分かるようにするのがオススメです。

今回は、”switch”という関数名にしましょう。

そうすると以下のようになります。

functions.php
function switch() {
 return 'アフィリエイトリンク';
}
add_shortcode('ショートコード名', 'switch');

ステップ2:アフィリエイトリンクの挿入

次にアフィリエイトリンクを挿入します。

ここでは“https://switch-amazon”という架空のURLを挿入された“Nintendo SwitchをAmazonでチェックする”という文字列を出力するショートコードを作ってみましょう。

以下のように書けばOK。

functions.php
function switch() {
 return '<a href="https://switch-amazon">Nintendo SwitchをAmazonでチェックする</a>';
}
add_shortcode('ショートコード名', 'switch');

ステップ3:ショートコード名を決める

次にショートコード名を決定します。

ショートコード名も分かりやすくするのがオススメです。

僕は基本的に関数名と同じにしています。

なので、今回もswitchというショートコード名にしてみました。

functions.php
function switch() {
 return '<a href="https://switch-amazon">Nintendo SwitchをAmazonでチェックする</a>';
}
add_shortcode('switch', 'switch');

これで完成。

[switch]と記事中に書いてみて、Nintendo SwitchをAmazonでチェックするというリンクが出力されていたら成功です。

WordPressでショートコードを作る時の注意点

最後に注意点について、簡単に書いておきます。

ショートコードを書くfunctions.phpというファイルは、けっこう重要なファイルです。

なので、バックアップを取った上でコードを書きましょう。

ショートコードは便利ですが、自己責任でお願いします。

まとめ

アフィリエイトリンクをショートコード化すると便利なので、個人的にはオススメ。

貼り替えが発生したとき、とにかく楽です。

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