本記事で実現できること
EventBridgeでEC2インスタンスの自動起動/停止 設定を行う。
前提
- AWSマネコンはログイン済み
- 2024.11.26 時点でのコンソールのUIになります
目次
- 事前準備 IAMのロール、ポリシーを作成する
- EventBridgeでEC2インスタンスの自動起動/停止 設定を行う
解説 -1. 事前準備 IAMのロール、ポリシーを作成する
全部で9フェーズ
①AWSマネジメントコンソールよりIAM 画面にアクセスする。
左ペインより[ポリシー]を選択して、
右ペインにて[ポリシーの作成]をクリックする。
②[アクセス許可を指定]の画面にて、
[JSON]を選択する。
ポリシーエディタに定義を貼り付ける。
[次へ]をクリックする。
{
"Version": "2012-10-17",
"Statement": [
{
"Sid": "Test",
"Effect": "Allow",
"Action": [
"ssm:*",
"ec2:*"
],
"Resource": "*"
}
]
}
③ポリシー名に任意の名前を入力して、[ポリシーの作成]をクリックする。
④正常にポリシーが作成されたことを確認する。
⑤左ペインより[ロール]を選択して、右ペインにて[ロールを作成]をクリックする。
⑥サービスまたはユースケースから[EC2]を選択する。
[次へ]をクリックする。
⑦先に作成したポリシーを選択して、 [次へ]をクリックする。
⑧ロール名に任意の名前を入力して、[ロールを作成]をクリックする。
⑨正常にロールが作成されたことを確認する。
解説 -2. EventBridgeでEC2インスタンスの自動起動/停止 設定を行う
全部で7フェーズ
①AWSマネジメントコンソールよりEventBrigde 画面にアクセスする。
左ペインにて[ルール]を選択し、右ペインにて[ルールを作成]をクリックする。
②名前に任意の名前を入力する。
[スケジュール]を選択して、[続行してルールを作成する]をクリックする。
③Cron式にEC2を停止もしくは起動するタイミングを設定する。
全ての入力が完了すると移行10回のトリガー日が表示されるので、
[ローカルタイムゾーン]を選択して、想定通りスケジュールされていること
を確認して、[次へ]をクリックする。
④ターゲットを選択画面にて下記を設定する。
- [Systems Manager オートメーション]を選択する。
- ドキュメントにてEC2停止の場合は[AWS-StopEC2instance]を、
EC2起動の場合は[AWS-StartEC2instance]を選択する。 - InstanceIdに停止/起動対象のEC2インスタンスの
[インスタンスID]を入力する。 - [既存のロールを使用]を選択して、先に作成したロールを選択する。
- [次へ]をクリックする。
⑤タグ設定では[次へ]をクリックする。(任意でタグを設定)
⑥設定内容に誤りが無いことを確認して、[ルールの作成]をクリックする。
⑦ルールが正常に作成されたことを確認する。
まとめ
本稿が、AmazonEC2-基本操作-起動・停止・接続(Linux Server)を学びたい方の参考になれば嬉しいです。
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