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AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理).png

本記事で実現できること

障害時にDLQに転送されたキューを、オリジナルのSQSに再送する

前提

  • AWSマネコンはログイン済み
  • 2024.3.28 時点でのコンソールのUIになります
  • 障害時などDLQに転送されたキューが存在している

簡単な解説

全部で7フェーズ

①ホーム画面で、画面上部検索欄に[SQS]と入力。
 出てくるサービスの中から[SQS]をクリック

AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (1).png

②再送したいDLQの名前部分をクリックする。
AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (2).png

③[DLQ再処理の開始]をクリック。
AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (3).png

④メッセージを元のキューへ戻すので

  • メッセージ送信先    → 「再処理のためソースキューに入れる(デフォルト)」
  • 速度コントロール設定 → 「システムは最適化されました(デフォルト)」
    を選択。
    AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (4).png


DLQのメッセージのポーリングでは下記3点を対応する。

  • [メッセージをポーリング]をクリックして受信を行う。

  • メッセージを確認。再処理可能な場合は(2)の部分に出力されるのでチェックを入れる。
    ※再処理可能なメッセージがない場合はメッセージが出力されない。

  • [DLQ再処理]をクリックして再処理を開始する。
    AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (5).png

⑥再処理の進捗画面に遷移して、進捗が表示される。
ステータスが[進行中]になっているので[正常に完了しました]に遷移するまで待機。
AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (6).png

⑦ステータスが[正常に完了しました]になったら、ソースキューへのメッセージ送信が完了。
AmazonSQS 障害時DLQに転送されたキューをSQSに再送したい(DLQ再処理) (7).png

まとめ

本稿が、DLQ再処理を行いたい方の参考になれば嬉しいです。

ITエンジニア向け、AWS資格取得を目指す方向けに個人ブログで記事も投稿していますので、
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