解決したかった問題
WSLでBashを使っており、Bashの勉強の一環として、.profileに環境変数を追加し、常に使用できるようにする作業をしていた。しかし、何らかの問題によって.profileファイルが見つからなくなってしまった。
行っていた操作と問題の発生
bashのコマンドラインで
code ~/.profile
と入力し、vscodeで.profileファイルを開いた。
次に、ファイルの中に
export x=1000
という行を追加して保存を押し、VScodeを閉じた。
次に、Bashを一度終了してから再度開き、
echo $x
と入力したところ、1000という値が表示されたため、環境変数が正常に設定されたことが確認できた。
しかし、次にもう一度"code ~/.profile"と入力したところ、新しい.profileが作られるようになってしまい、環境変数を設定した.profileは行方不明になってしまった。
考えたこと、試してみたこと
・.profileを誤って削除してしまったのでは?
→削除の操作はしておらず、環境変数も有効なままのため考えにくい。
・mv .profile ~でホームディレクトリに移動させることを試みたが、Enterを押しても反応しなかった。
解決した時に行った操作
・find . -name .profileコマンドでパスが取得できたので、cdコマンドでprofileのあるディレクトリに移動した。
→cd ~でホームディレクトリに移動
→code ~/.profileで正常に開けるようになっていた。
疑問点
・ファイルの移動の操作はしていないはずなのに、なぜかかなり下の階層にあるms-vscode.js-debugというフォルダに.profileが入っていた。
・.profileがホームディレクトリに戻った理由も不明。historyコマンドで操作履歴を確認しても、mv .profile ~のような移動操作が表示されておらず、バグで表示されていないだけで実際には行えていたのか疑問が残る。