参考
予備知識
結論
Windows
# パスを確認
$PROFILE
# 存在しない場合
New-Item -Path $PROFILE -ItemType File -Force
# 存在する場合
notepad $PROFILE
# プロファイルファイルに単一単語の実行コマンドのエイリアスを追加
Set-Alias エイリアス名 '実行したいコマンド'
# プロファイルファイルに複数単語の実行コマンドのエイリアス(関数)を追加
function 関数名 {
実行したいコマンド $args
}
# ターミナルで変更を反映
. $PROFILE
# エイリアスを確認
Get-Command エイリアス名
# エイリアスを使用
エイリアス名
Linux
# ホームディレクトリへ移動
cd ~
# vim で、.bashrc ファイルを開く
vi .bashrc
# エイリアスを追加
alias エイリアス名='実行したいコマンド'
# ターミナルで変更を反映
source ~/.bashrc
# エイリアスを確認
alias エイリアス名
# エイリアスを使用
エイリアス名
Windows
1. プロファイルファイルの確認
まず、プロファイルファイルのパスを確認します。
$PROFILE
2. プロファイルファイルの作成または編集
プロファイルファイルが存在しない場合は作成し、存在する場合は編集します。
-
プロファイルファイルの作成
New-Item -Path $PROFILE -ItemType File -Force
-
プロファイルファイルの編集
notepad $PROFILE
3. エイリアスの追加
プロファイルファイルに以下の内容を追加します。
- プロファイルファイルに単一単語の実行コマンドのエイリアスを追加する場合
# 構文 Set-Alias エイリアス名 '実行したいコマンド' # 例 Set-Alias g 'git'
- プロファイルファイルに複数単語の実行コマンドのエイリアス(関数)を追加
# 構文 function 関数名 { 実行したいコマンド $args } # 例 function gs { git status $args }
4. プロファイルファイルの保存と再読み込み
プロファイルファイルを保存して閉じた後、以下のコマンドでプロファイルファイルを再読み込みします。
. $PROFILE
5. エイリアスの確認
追加したエイリアスが正しく設定されているか確認します。
# 構文
Get-Command エイリアス名(関数)
# 例
Get-Command g #->
Get-Command gs #->
6. エイリアス(関数)の使用
設定したエイリアスを使用してコマンドを実行します。
# 例
g
g status
gs
Linux
Linuxでエイリアスを追加する手順は、主にホームディレクトリにあるシェルの設定ファイル(.bashrc
など)にエイリアスを追加し、設定を反映させることです。以下はその具体的な手順です。
1. ホームディレクトリに移動
まず、ホームディレクトリに移動します。
cd ~
2. 設定ファイルを開く
使っているシェルに応じて、以下のファイルを開きます。
- Bashの場合:
.bashrc
vi .bashrc
3. エイリアスの追加
ファイルの末尾にエイリアスを追加します。
# 構文
alias エイリアス名='実行したいコマンド'
# 例
alias g='git'
4. 設定ファイルの保存と終了
vim を使用している場合は、Esc キーを押して :wq
を入力します。
5. 設定を反映
追加したエイリアスを反映させるために、設定ファイルを再読み込みします。
source ~/.bashrc
または、シェルを再起動しても反映されます。
6. エイリアスの確認
エイリアスが正しく設定されているか確認します。
# 構文
alias エイリアス名
# 例
alias g
#-> alias g='git'
7. エイリアスの使用
設定したエイリアスを使用してコマンドを実行します。
g
g status