現在も、アプリを開発しつつユーザー獲得に向けて頑張っている途中ですが、ここまでの経験をまとめてみたいと思い今回の記事を書くとこにしました。
#きっかけ
大学の先輩で仲良くさせていただいてた方から、声をかけていただきました。
その時は、先輩がNoCodeでプロトタイプで実証実験をしている段階で、本格的な開発自体はスタートしておらず、まさにこれからというところでした。
その先輩はすごく素敵な方で、行動力もコミュニケーション能力も高く、数々のビジネスコンテストで優勝している方で、ビジネス視点でも技術視点でもたくさんのことを学ぶことができると感じたので、すぐにエンジニアとしてチームに参加させていただくことにしました。
僕が最後のメンバーとなり、事業開発チーム2人、エンジニアチーム3人でもう一度走り出しました。
#アプリについて
このアプリは、大学という一つのコミュニティにおいて、人との出会いにより生まれるなにかへの挑戦のきっかけをイベント起点で作ろうというアプリである。
解決できる課題としては、ユーザー側にとって趣味や志向、勉強している分野が同じ人などとつながることができるのである。団体代表者にとっては、自団体主催のイベントなどで集客に問題を抱えている場合が多い。
また、そのような状態になっている原因が、学生の個人サイトにて発信されているニュース欄をほとんど確認しなかったり、確認していたとしても、どんどん流れてくるため、特定の情報を見逃してしますケースが多いのである。そのため、ある意味新たな情報受発信プラットフォーム的な立ち位置も請け負う可能性もあります。
具体的には、大学に所属するコミュニティ(サークル・学生団体)や、大学主催のイベントを一覧で確認できたり、コミュニティを探すことができるようになるアプリである。また、他にも同じような趣味や志向、同じ目標があるよう人とも繋がれるのである。団体側にとっては、自団体主催のイベントでの集客に使えたり、自団体メンバーの集客に使えたりというものである。
#技術的な視点に関して
スマホアプリというのは、決定していたので、Swift + Kotolin もしくは、Flutter のどちらで開発を進めるのか迷っていましたが、エンジニアチームの方で1人Flutterで個人アプリをリリースしている方がいたことなどもあり、Flutterで開発することが決定しました。
いきなり本格的に開発するのは効率が悪いと思い、事前にYoutubeのFlutter大学さんなどで基礎中の基礎を学んでおきました。実際に開発がスタートしてからは、バトルの中で成長する某少年ジャンプ系の主人公的な感じでした。
チーム開発の中で特に難しいと感じた部分は、それぞれのメンバーが本業(大学・大学院)や本業意外でもいろんな活動をしている人ばかりで、なかなか思っているよりもコミットできないことでした。ただ、ここはチームとして開発するときはするし、しないときはまったくしないというメリハリをつけることで、チームとして気持ちを楽に進めることができるようになりました。
技術的な面では、主に2画面のUI実装と、
#ビジネス視点に関して
こちらに関しては、主に事業開発チームがメインにはなるので、大きく関わっているわけではないのですが、やはり新規事業開発において、難しいと感じたのは以下の3つです。
・ニーズとの擦り合わせ(PMF)
・ユーザー獲得の具体的な施策
・マネタイズ
まぁ、当たり前なんですけど、やってみて実際にすごく痛感しました。
この中で、やはり一番最最初の壁になるのが、PMF
ですよね。
当たり前ですが、そんな事も実際にやり始めてみないとわからないんですよ。
ここはもうニーズの仮説を立てて、MVPを作って、検証するの繰り返しでやっていくしかないですよね。地に足つけて地道にニーズの検証を重ねましょう。
ユーザー獲得の具体的な施策
に関しても、チームの中で結構議論しました。ただ、ここは話会うよりも実際にいろんな方法で試してみるしかないと思いました。いくら机上の空論を重ねても答えはでないので、それならやってみようと。
マネタイズ
に関しては、これまた非常に難しいなと感じました。そもそもチームとして、ガッツリマネタイズを狙うのか、あくまで課題解決がメインなのでマネタイズはオプション程度なのか、様々な経験豊富な方のお話を聞くたびに方針がブレてしまっていて、なかなか定まりませんでした。
#おわり
最後にただ、これまでの経験を振り返った感想を書いている程度ですが、これからどんどん追記していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。