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LINEBOTSDK-PHPを使ってLINEBOTを作成する。

Last updated at Posted at 2016-11-22

LINEBOTをPHPで作成しましょう。
現在、LINEBOTのリファレンスは少し難しく書いてあります。
特にLINEBOTSDKは英語で書いてありますし、オブジェクト指向とcomposerの知識が必要です。
そのためLINEBOTSDKを使って、メッセージの返信するまでを記事にしました。

公式リファレンス

LINEBOT公式リファレンス
https://devdocs.line.me/ja/

LINEBOTSDK(PHPバージョン)
https://github.com/line/line-bot-sdk-php

必要なもの

・サーバー
・ドメイン
・LINEBOTアカウント

BOTを登録する

https://business.line.me/ja/services/bot
スクリーンショット 2016-11-22 10.36.08.png

返信用PHPを作成する

まずは、LINEBOTに送られたメッセージに返信するPHPを作りましょう。

最初にディレクトリを作成してください。
今回は、linebotというディレクトリにしました。

mkdir linebot

ターミナルでlinebotフォルダの中に移動

cd linebot

下のコマンドを実行する。

composer require linecorp/line-bot-sdk

実行するとvendorフォルダが作成される。
vendorの中にautoload.phpがあるので、LINEBOTSDKを使うにはこれを読み込む。

index.phpファイルを作成する。

vim index.php
index.phpに下のコードを貼り付ける。
<?php
DEFINE("ACCESS_TOKEN","ここにアクセストークン");
DEFINE("SECRET_TOKEN","ここにシークレットトークン");
use \LINE\LINEBot\HTTPClient\CurlHTTPClient;
use \LINE\LINEBot;
use LINE\LINEBot\MessageBuilder\TextMessageBuilder;
use LINE\LINEBot\MessageBuilder\MultiMessageBuilder;
use \LINE\LINEBot\Constant\HTTPHeader;
//LINESDKの読み込み
require_once(__DIR__."/vendor/autoload.php");
//LINEから送られてきたらtrueになる
if(isset($_SERVER["HTTP_".HTTPHeader::LINE_SIGNATURE])){
//LINEBOTにPOSTで送られてきた生データの取得
$inputData = file_get_contents("php://input");
//LINEBOTSDKの設定
$httpClient = new CurlHTTPClient(ACCESS_TOKEN);
$Bot = new LINEBot($HttpClient, ['channelSecret' => SECRET_TOKEN]);
$signature = $_SERVER["HTTP_".HTTPHeader::LINE_SIGNATURE];
$Events = $Bot->parseEventRequest($InputData, $Signature);
//大量にメッセージが送られると複数分のデータが同時に送られてくるため、foreachをしている。
    foreach($Events as $event){
$SendMessage = new MultiMessageBuilder();
$TextMessageBuilder = new TextMessageBuilder("よろぽん!");
$SendMessage->add($TextMessageBuilder);
$Bot->replyMessage($event->getReplyToken(), $SendMessage);
}
}
これでHelloworldが完成しました!

このlinebotフォルダを、サーバーにアップロードしましょう。

LINE側の設定

https://admin-official.line.me/
ここのアカウントを選択して、「アカウント設定」=>「BOT設定」まで行ってサーバからファイルを実行させるように設定します。
スクリーンショット 2016-11-22 9.59.32.png

LINE Developersページへ移動

LINE Developersで設定するを押してください。
スクリーンショット 2016-11-22 16.09.38.png

シークレットトークンの場所

channnel secret をSHOWボタンを押して取得しましょう。
発見したらindex.phpのファイルに記入しましょう。

アクセストークンの場所

channnel access tokenの欄に書いてあります。(自分のが写ってしまってるので左の欄だけの画像)
発見したらindex.phpのファイルに記入しましょう。

スクリーンショット 2016-11-22 10.24.31.png

返信用サーバーURLの設定

ここに先ほどのindex.phpをアップロードしたサーバを指定しましょう。(https://domain.com/index.phpなど)
スクリーンショット 2016-11-22 10.09.21.png
これで完了です!

LINEBOTを登録してメッセージを送信してみてください。

参考URL

「オートロードと名前空間について」SDKを読み解くのに必要です。
http://qiita.com/atwata/items/5ba72d3d881a81227c2a
基本的にほとんどのURLはHTTPS通信で扱う仕様になっています。

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