はじめに
どうもこんにちは。
今日はいつもにもまして大したことのない小ネタなんですが、私の周りの何人かに聞いてみたところ意外に「知らなかった」という人がちらほらいたのでためしに記事にしてみたいと思います。
概要
エンジニア、というかIT関係の技術職全般は、技術情報や単語等々を Google で検索する、なんてことは日常茶飯事かと思います。
そのとき、期間の指定 をしたことはありますか?
↓こんなやつです。
検索ワード入力欄のすぐ下の検索メニューの一覧から [ツール] → [期間指定なし] とクリックしていくと、上記キャプチャのように検索期間の絞り込みができるようになります。
何がうれしいか
ある程度ですが、検索結果に鮮度の高い情報だけをヒットさせることができます。
プログラミング関係の情報は特に顕著ですが、昔は使えたものが今現在は使えない、というような情報や、あるいは昔は推奨されていたものがいまは非推奨になっている、ということが多々あります。こういうものはなるべく検索結果にはひっかからないようにできるといいですよね。
Google 検索をするとたくさん情報が出てくるのは非常にありがたいですし、事実何度も助けられてはいるのですが、時として古い情報は検索結果にヒットさせたくない、という場合もあるでしょう。
例えば
あくまで一例ですが、jQuery の $.ajax
の使い方 とかは以下のような書き方が今でも検索でヒットします。これは 1.4系までの書き方なのでだいぶ古いです。
$.ajax({
url: "http://example.com/path/to/api",
success: function(data) {
$("#message").append(data);
},
error: function() {
console.log("コケたよ");
},
complete: function() {
console.log("おわったよ");
}
});
もちろん、今は古くなってしまったとはいえこういった情報に助けられた人は私も含めて少なくないはずです。
ただ、例えばこれから ajax の使い方を学んでみよう、という初学者の方は、これからやるならなるべく新しい書き方を参考に勉強したいかと思います。そもそも現在も使える保証もないですからね。そんなときに、検索期間のオプションをつけることで、ある程度こういった古い情報をふるいにかけることが期待できます。
じゃあどのくらいの期間を指定すればいいの?
私のおすすめは 1年以内 です。たいていはこれでかなりいいかんじに古い情報を検索結果から除外できます。もちろんお好みでいいと思いますが、どのくらいの期間を指定すればいいか検討もつかない方はとりあえず1年以内から試してみることをおすすめします。
ということで
もしご存知なかった、という方がいらっしゃいましたらよかったら試してみてください。
おまけ
1週間以内 を使うと漫画やアニメの感想をひっかける際に便利です