LINEに自動投稿(GASとSpreadsheetで）

#動機
LINEにのグループチャットに「今日のギリシャ語単語！」を投げてるんですが、自動投稿にしたくなった。

#目標
LINEにgoogle spreadsheetから情報をもらって定期自動投稿する

#方法
基本はこちらを参考にしました。
https://hoshino-wp.com/line-notify-google-apps-script/
大変お世話になりました。ありがとうございます。
(LINE Notifyを目的のグループに招待するの忘れてて一日うまくいかなかった。）

こちらで1日一回apps scriptを走らせる設定にしました。

spreadsheetにはこんな感じの内容があるとしましょう。

date	content
2020/08/01	Ἰησοῦς: イエス（固有名詞）
2020/08/02	Ἰούδας: ユダ（固有名詞）

以下、具体的なコードの編集内容です。

今日の新約聖書ギリシャ語単語

const url = "https://docs.google.com/spreadsheets/hogehoge";
const lineToken = 'qawsedrftgyhujiko';
const timeZone = 'Asia/Tokyo';
const timeFormat = 'yyyy/MM/dd';

//送信内容を作って送信
function postContent() {
  var content = createContent();
  sendPostContent(content);
}

//LINE Notifyへpost
function sendPostContent(content) {
  var token = [lineToken];
  var options = {
    "method": "post",
    "payload" : {"message": content },
    "headers": {"Authorization": "Bearer " + token}    
  };
  UrlFetchApp.fetch("https://notify-api.line.me/api/notify", options);
}

//送信内容を作ります
function createContent() {
  const today = getFormattedDate();
  
  const ss = SpreadsheetApp.openByUrl(url);
  const ws = ss.getSheetByName("単語");
  const captionRow = ws.getRange(1, 1, 1, ws.getLastColumn()).getValues();
  //日付の書いてある列番号を取得
  const dateColNum = captionRow[0].indexOf("date");
　//内容のまとめてある列番号を取得
  const contentColNum = captionRow[0].indexOf("content");
  
  //カラム名の下にある全データを取得
  const vocabData = ws.getRange(
     2, 
     1,
     ws.getLastRow(),
     ws.getLastColumn()
  ).getValues();

  const content = "\n\n" + 
    vocabData.filter(function(row){
      //日付が書いてないやつは無視します。
      if (row[dateColNum] == null){return false;};
      const plannedDate = getFormattedDate(row[dateColNum]);
　　　//日付が今日のものだけ選びます。
      return (plannedDate == today);
    }).map(function(row){
      //内容だけ抽出します。
      return row[contentColNum];
    }).reduce(function(previousValue, currentValue){
　　　//改行でつなげます。
      return previousValue + "\n\n" + currentValue;
    });
  
  console.log(content);
  return content;
}

function getFormattedDate(some){
  if (some == null){ 
    return Utilities.formatDate(new Date(), timeZone,timeFormat);
  }
  const target = Utilities.formatDate(new Date(some), timeZone,timeFormat);
  //console.log(target);
  return  target;
}

日付の比較だけなかなかスマートにいかないのですが、こちらを参考にさせていただきました。
https://qiita.com/rf_p/items/f423ed2b23b789b2ebe9

#感想
毎日ちょっとずつやるのって難しいので自動化したいですよね。
Twitterのbotとかもみんなこんなん書いてるんですかね。
書いたコードをgoogleにおいておくだけっていうのはすごくいいなと思いました。

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#ERROR!が送信された(2020/08/04追記)

LINE Notifyから"#ERROR!"の文字列が送信された。明らかにspreadsheet内のエラーである。
しかし当該のspreadsheetにerrorの文字列はない。
とはいえ心当たりはあって、apps scriptでカスタム関数を書いたせいだと思われる。
どういう処理の順番になってるのかわからないが、カスタム関数のスクリプトが走る前にLINE Notifyのスクリプトが動いたと考えるのが自然だ。

だいいち、spreadsheetって開くたんびにカスタム関数計算し直すから5000行も計算させるんじゃなかった。
というわけで、値を改めて貼り付けて生のデータにしました。

明日はうまく行くよね。