GitHub ActionsでApp Distributionに配布する際、キャッシュが利用する事でワークフローの時間を短縮させる事ができたので紹介いたします。
■やりたい事
Podfileに変更がなかった場合には、キャッシュを利用してPod installの処理をスキップさせたい。
■作業手順
- name: Cache Pods
id: cache_id //①IDを付与する。 1
uses: actions/cache@v2
with:
path: Pods
key: ${{ runner.os }}-${{ hashFiles('**/Podfile.lock') }}
- name: Pod install
if: steps.①のID名.outputs.cache-hit != 'true' //②付与したID名を入れる 2
run: pod install
■結果
確認した所、Pod installがちゃんとスキップされていました。
これでPod installでかかっていた時間が削減されました!(私の場合は約3~5分)