GitツールにはSmartGitを好んで使っているのですが、バージョン19.1にアップデートしたらGit-flowでHotfixが作れなくなりました。
よくみるとHotfixは1つしか作れないようです。
複数のHotfixをつくるにはFinishするかオプションを変える必要があるとのことです。
Start Hotfix: There is an existing hotfix branch 'xxx'. Finish that one first.; to work with multiple hotfixes at the same time, configure Git config option 'gitflow.multi-hotfix=true'.
なぜこんなことになっているのかはわかりませんが、Hotfixを複数作りたいときもありますよね。
デフォルトでそうなっているだけで、メッセージの通りコマンドで設定を変えればOK。
※ちなみにRC版のときはアップデートのたびに設定がリセットされてるっぽかったけど、今後もリセットされてしまうのだろうか。
Git管理しているディレクトリで以下のコマンドを実行します。(GitBashとかで実行)
git config --add gitflow.multi-hotfix true
グローバルに設定する場合は以下のようになります。(GitBashとかで実行)
git config --global --add gitflow.multi-hotfix true
SmartGit 19では、Gitflowにgit-flow AVH Edition(AVH = A Virtual Home)を採用しているらしいです。
https://smartgit.userecho.com/communities/1/topics/409-add-support-for-gitflow-avh
https://github.com/petervanderdoes/gitflow-avh
2020.05.15 Releaseブランチも複数作れなくなっていたことに今更気づく
1年前にちゃんと記載されていた。。。
というこうで以下で複数リリースブランチを有効化します。
git config --global --add gitflow.multi-release true