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第二新卒エンジニア 転職体験記

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はじめに

先日第一志望の企業から内定をいただきました。
2021年の下半期までには転職先を決めるぞ!と意気込んでいましたが、なんせ初めての転職活動。
反省点も学んだこともたくさんありました。
以降よほどのことがない限り転職することがないと思うので、忘れないためにもここに自身の転職体験記を記しておこうと思います。

自身の経歴と転職活動のスケジュール

  • 2020年03月 文系専攻の大学を卒業
  • 2020年04月 未経験で受託開発やSESを行っているIT企業へ入社
    • プロジェクトメンバーとして開発、保守開発の経験を積む
    • 業務担当範囲:詳細設計、製造、テスト、他メンバーのコードレビューの実施
  • 2021年08月 転職をしようと考えだす
  • 2021年10月 転職活動を本格的に開始
  • 2021年12月 第一志望の企業から内定をいただく

経歴、そして転職活動のスケジュールはこのような形でした。

今までJavaをメインで使用して業務システムの開発を行っていました。
同年代、未経験で入社した方よりも抜きん出ていることと言えば、Javaに触れる機会が多くあったことと、一から開発を行った経験があること。
あとはストアドプロシージャを書きまくった時期があったことでしょうか。

転職活動の軸

そもそもなぜ転職をしようと思ったのか?

未経験で入社し、様々なプロジェクトにアサインして育てていただいた今の会社には感謝しかありません。
しかし、本音を言えば数年先の転職を見据えての入社でした。
もともと自身の仕事がどのようにエンドユーザーや社会に影響を与えているのかを実感することがやりがいに繋がるタイプのポケモンでした。

未経験ではそのような仕事ができる企業に就職することは難しいと分かっていたため、未経験でも入社ができ、自身の視野を広げるためにも様々な業界の企業と取引をしている会社を選びました。

また、私は地元から出て仕事をしているのですが、コロナ禍で自分自身を見つめなおした際、もっと両親に会ってより多くの時間を共に過ごして親孝行がしたいなと考えるようになりました。

  • より社会に貢献できる仕事がしたい。
  • より気軽に両親を訪ねることができるように、柔軟な勤務形態ががいい。

この2つが主な理由で転職をしようと考えるようになりました。
このことと自身の強みや成長を考えて、今回の転職活動で外すことが出来ない条件は以下のようになりました。

  • 熱い思いを持つことができるような事業内容である。
  • フルリモートで勤務可能である。
  • 新しい技術を取り入れる風土がある。
  • 上流工程から下流工程まで携わることが出来る。
  • グローバルに働くことができる。

ここからは簡単です。
以上の条件に当てはまり、自分の実績とスキルに合ったポジションで募集をかけている企業を見つけて応募するだけ。

そして気付きます。「あれ、こんな会社ってほぼないんじゃね?」と。

転職活動の実績

転職に一番必要なことは何だと思いますか?経験でしょうか?スキルでしょうか?
否、転職する勇気です。はじめの一歩を踏み出す勇気だと私は考えています。

自分の転職活動の軸に合った企業なんて絶対ないよ!あったとしても絶対受からないよ!
そう思って何もせずにいると、チャンスなんて皆無です。
とりあえず一歩踏み出すこと。そしたら0.1%のチャンスを自分のモノにできるかもしれない。
じゃあ、行くっしょ!精神で生きることが大切です。

私は今回の転職活動ではカジュアル面談5社受けました。

  • 不動産系の自社サービスを持っている企業
  • 自社開発ツールを持っている企業
  • ブライダル系の自社サービスを持っている企業
  • 今後社会問題解決のための自社サービスを立ち上げる予定の企業
  • 農業系の自社サービスを持っている企業

この中の1社からは暗に「ウチの会社と合ってないから選考進まんでええよ~。」といった内容のメッセージを受け取りました。残念!

この中から最終的に面接を受けた会社2社で、内定を頂いた会社2社でした。

感じたこと

実際に転職活動をしてみて、感じたことは三つあります。

一つ目は、とりあえずカジュアル面談を受けるべきだなと感じました。

行きたい企業がなくても、転職時期が未定であっても、ちょっとでも受けてみたいなと思った会社があればカジュアル面談を受けることをおすすめします。
面談を受け、様々な話を聞けばいつのまにか「転職の軸」が決まっていたり、思いがけない出会いがあるかもしれません。

先ほど挙げた私の転職活動の軸も最初からかっちりと決まっていたわけではありません。
面談を受けながら転職活動を進めていく中で自ずと見えてきたものでした。

また、カジュアル面談は求人を出している会社が求職者に対して会社をアピールする場でもあります。
求人だけでは見えてないこともありますし、ここで事業内容や社風を事細かに聞いて本番の面接にも生かせる情報をゲットすることができます。

二つ目は、WEB面接が出来る今がチャンスだなと感じました。

正直言ってコロナ禍でなく、WEB面接が主流でないときに転職されてた方々はすごいなと思います。
有給休暇を取っていたのでしょうか?それとも仕事終わりにしていたのでしょうか?
WEB面接であれば移動がないため一日に受けられる企業も増えますし、現職の仕事時間をずらせば昼間でも行えます。
求人量に関しては何とも言えませんが、より効率的に転職活動が行えるのではないかと思います。
カジュアル面談も本当にカジュアルに受けれますしね。

三つ目は、妥協をしないことが大切だなと感じました。

仕事を続けながら転職活動を進めると、どうしてもプライベートの時間が削れてしまいますし、メンタル的にも少なからず負担はあります。
ついつい、内定を頂くと「現状よりも良さそうだから、とりあえずここでいいか。」とそこで転職活動を終わらせてしまいたくなる場合もあります。
そこで思い出してほしいのは「転職をして何を成し遂げたいか?」ということです。

「成し遂げたいこと」のために転職をするのであって、「転職すること」が目的にすり替わっていないか?その「成し遂げたいこと」のための環境はこの会社で合っているのか?これを十分に考え直す必要があるのではないかと思います。

最後に

長々と書きましたが、人生初めての転職活動はなかなか面白かったです。
学びもたくさんありました。
一年後には今の会社も退職し、新しい会社で頑張っているのだなと思うとワクワクします。
この新鮮な気持ちをいつまでも忘れずに、今後も仕事に打ち込めたらと思います。

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