EC2のスケーリングサービスのAutoScalingをハンズオンで理解したい
AutoScalingとは?
EC2の水平スケーリング(台数を増やす)サービスです。
起動テンプレートに従って、複数のAZに跨って、スパイク時にEC2を追加で増やすことができます。
手順
まず、AutoScalingテスト用のEC2を立てました。(無料枠)
起動テンプレートがないので、EC2を元に作る必要があるみたいです。
EC2のAMI取得と起動テンプレート作成
「アクション」⇒「イメージとテンプレート」⇒「イメージの作成」
イメージを作成すると、左ペイン「イメージ」⇒「AMI」でイメージの一覧を確認可能
作成直後はステータスが「保留中」のため、「」になるのを待つ。
起動テンプレートのAMIは「自分のAMI」から先ほどのAMIを選択
キーペアとインスタンスサイズは適当な値
サブネットは入力なし
ほかのサービスと統合
AutoScalingされたEC2に正常にトラフィックを分散されるためには、前段にALB,NLBを配置するのが一般的だが今回は割愛する。
グループサイズ
下記のように指定
・常時1台で最大で2台までスケールアウト
・平均CPU使用率50%を超えると、AutoScaling起動
インスタンスのウォームアップとは?
AutoScalingが働いてスケーリングがすぐに始まると一気にEC2が立ち上がるため、スケーリング後の待機期間を設定できる
タグなどの設定はデフォルトで良いので「AutoScalingグループを作成」する。
↓AutoScalingグループの「インスタンス管理」内でこのグループ内のインスタンスを確認可能
CloudWatch
CloudWatch内にもAutoScalingグループの標準メトリクスが閲覧可能
# 次の記事で負荷テストでの自動スケーリング確認を行う。