1. はじめに
アイレット株式会社の浅岡です。
本記事では、アメリカはラスベガスで開催されているAWS re:Invent2024に現地参加した際、体調を崩した時に考えていたことについてお話しします。
今後、re:Inventに参加される方が一人でも体調を崩さず、充実した時間を過ごせるよう、この体験が少しでもお役に立てれば幸いです。
2. AWS re:Inventでの出来事
海外経験がなかった私は、初めての現地参加となるAWS re:Invent 2024に向けて、準備を万全にした(つもり)でした。
私が体調を崩すまでに至る経緯は次のような流れでした。
1日目
日本からラスベガスへ飛行機で移動しました。
出発地点の成田国際空港では、カツカレーを食べられるぐらい元気でした。
2日目(ラスベガスへ到着した日)
道中の飛行機であまり睡眠が取れなかったので、少し寝不足感があったものの、特に体調に問題はなく、バッチの受け取りや現地の食事を楽しみました。
3日目
朝から腹痛を感じ始めました。
最初はよくある一時的なものだと思っていたので、CAESARS FORUMで朝食を取った後、8:00開始のセッションに参加しました。
しかし、腹痛が徐々にひどくなったため、セッション聴講後、その後の予定もあったのですが、やむを得ずホテルに戻り、持参していた胃腸薬を飲んで安静にしました。
夜になる頃には熱も出始め、腹痛と合わせて頭痛や関節痛、軽い嘔気まで合わさり、辛い時間を耐えるような状態でした。
4日目以降
ピークは3日目だったようで、頭痛・関節痛は治りましたが、腹痛と軽い嘔気が残っており、2日目のような活発な活動はできない状態で過ごしました。
なんとか、短時間のセッションや軽い食事、休み休みEXPOを回ることはできましたが、体調が万全であれば、と思わされる数日でした。
結局帰路に着くまで症状が完全に回復することはなく、じわじわと続く腹痛に苦しみながらの帰国となりました。
3. 体調管理の重要性
re:Inventのような大規模イベントでは、体調管理の重要性を改めて痛感しました。
特に海外では環境の変化が大きく、長時間の移動や時差、寒暖差など、体調を崩す要因が多くあります。
私も体調を崩したことで予定していたセッション参加やイベント参加の機会を逃し、貴重な体験を十分に楽しめない場面がありました。
事前に万全な準備をしていたつもりでも、想定外の事態に備える重要性を実感しました。
4. 事前の備えが一番大事
今回の経験を通して、事前の準備がどれだけ重要かを痛感しました。
私は普段から体調を崩しやすい方なので、体調管理については十分に準備をしたつもりでした。
しかし、実際に体調を崩してみると、準備が不十分だったと思わされる点がいくつか見えてきました。
私があればよかった・もっと持っていけばよかったと思ったものは以下です。
- 普段使っている胃薬(正露丸等)
- 整腸剤(新ビオフェルミンS錠等)
- 解熱鎮痛剤(バファリン等)
- 体温計
- 熱さまシート
- 流動系・消化の良い軽食(粉末スープ類、インスタントうどん等)
- インスタントうどんは外国に持っていけるらしい。
- 柔らかいトイレットペーパー
- お腹を下した時は外国のトイレットペーパーは硬いので辛い。
特に解熱鎮痛剤は滞在日数分持っていくべきだなと感じました。
ずっと腹痛は辛い。。。
ちなみに、持っていっておいてよかったと思ったものは以下です。
ご参考までに。
- 折りたたみ電気ケトル
- スープ類を飲んだり、部屋を加湿するために。
- のどぬ〜るぬれマスク
- 喉を乾燥させないように。乾燥すると風邪にもかかりやすくなるため。
- 動きやすい寝巻
- 体を冷やさない&寝る時にも辛くない。
あと可能であれば、現地で何かあった時に相談できる人を作っておくのも大事だなと感じました。
私の場合は、会社の同僚が現地で色々調達してきてくれました。
一人旅だったらと考えるとゾッとしますね。
5. まとめ
どれだけ準備しても「想定外」は起こるもの。だからこそ、万が一を想定して、全日程をカバーできる準備が本当に大切だと思いました。
今後AWS re:Inventに参加される皆さんも、体調管理への備えを持って、全力で楽しんでくださいね!