こんにちは、とまだです。
皆さん、Qiita のアドベントカレンダー(以下、アドカレ)って参加したことありますか?
- 「参加したいけど、なんだか敷居が高そう...」
- 「ネタがないから無理かな...」
- 「書いても誰も読んでくれないかも...」
なんて思っている人も多いのではないでしょうか?
実は私も 2020 年に初参加した時は、そんな気持ちでした。
でも今では「書くだけでえらい!自分の知識整理になれば十分!」ぐらいの気持ちで、今は気軽に参加できるようになりました。
何より、年に一度のお祭り感覚が楽しいんですよね。
今回は、そんな私の経験も交えて、アドカレ参加のすすめをお話ししたいと思います!
今年参加予定のアドカレ 13 カレンダー
最初に、今年参加予定のアドカレをご紹介します。
2024 年のカレンダー一覧から「面白そう」「盛り上げたい」「プレゼント素敵!」と思ったカレンダーに参加表明しています。
今年は実に 13 のカレンダー に参加してしています。
- Vue
- React
- Ruby
- Ruby on Rails
- TypeScript
- JavaScript
- Python
- ChatGPT
- 転職活動して気づいた「これをやっていれば.../やってよかった」をシェアしよう
- 開発でチャレンジして、失敗・成功したことをシェアしよう
- テスト自動化あるある言いたい
- Udemy おすすめ講座をシェアしよう!
- クソアプリ
10 月ごろから仕込んでいたこともあり、11/10 時点ですでに全記事を公開しています。
※ちなみにアドカレは11 月から投稿可能
- 【体験談】プログラミング未経験からの転職は"他との差別化"がカギだった
- 「フロントエンド何も分からん」から 1 人で実装できるまで - モブプロのススメ
- React で GraphQL を学べるおすすめ Udemy 講座 – 特徴・ポイントを紹介します
- ChatGPT にコードレビューしてもらって最低限の品質を保証しよう
- 【初心者向け】時間に関するテストでハマりやすいポイントと対策
- React で文字・単語数を解析するアプリを作ってみたので設計ポイントを解説する
- 気まぐれな「猫」の行動で理解する TypeScript の型 🐈
- Python の真偽値評価で知っておくべき 6 つの落とし穴
- JavaScript の this もこれで完璧!呼び出し方で変わる 5 つのパターン
- 気付かないうちに Vue.js でやりがちなアンチパターンを知っておこう
- 知ってた? Ruby の Enumerable で意外と使えるメソッドたち
- 【誰でもできる】自作 Gem を作って公開するまでの道のり
- 【クソアプリ】文字が跳ねまくって収集がつかないエディタを作ってみた 🦘
筆は早い方ですが、流石にこれだけの密度で記事を執筆するのは初挑戦なので楽しかったです。
参加予定の 13カレンダー中、11カレンダー分を休日&余暇返上で書き終えた。もはや趣味かもしれない。
— とまだ🇨🇦カナダ在住フリーランスエンジニア (@muscle_coding) November 8, 2024
あと2つ...!#Qiita #Qiitaアドカレ
今年参加する13記事、書き終えた!!
— とまだ🇨🇦カナダ在住フリーランスエンジニア (@muscle_coding) November 9, 2024
改めて調べなおしたり、検証したり、それを文章にまとめるのは大変だったけど書いてよかった。
学びになったし、何より充実感があった。#Qiita #Qiitaアドカレ
私のアドカレ参加歴
先述の通り、今回が初参加というわけではありません。
(えらそうにすみません)
そこで、これまでのアドカレ参加歴を振り返ってみます。
2020 年:初参加
初参加の 2020 年は、CircleCI について記事を書きました。
当時、縁があって CircleCI のブロガーコミュニティに参加させてもらっていたので、そのつながりで参加しました。
ただ、この時は「すごいことを書かないと...」というプレッシャーがあり、かなり悩んだ記憶があります...。
結果、「初心者自体を振り返る」的な内容を書きましたが、かなり知識の整理になったのでよかったです。
2023 年:9 つのカレンダーに参加
2023 年から個人的に技術ブログを始め、アウトプットにもだいぶ慣れてきた頃です。
また、アウトプットすることのメリットも感じていたので、久々にアドカレに参加しました。
とにかく「せっかくなので色々書いてみよう」という思いが強かったので、複数のカレンダーに参加させてもらいました。
結果、2023 年は以下のカレンダーに参加しました。
(それぞれの記事はリンク先で読めます)
- Udemy おすすめ講座をシェアしよう!
- 全世界 2,800 万人以上の開発者に使われている API プラットフォーム Postman の記事を書こう
- Snyk を使ってコードをセキュアにした記事を投稿しよう!
- React
- Go 言語
- ChatGPT
- Next.js
- Ruby
- ソフトウェアテスト
実は、当時は 専門外だったり、あまり試したことがない技術 も含まれています。
でも、むしろそれが新しい技術を学ぶきっかけになったので、複数だろうと参加してみて学びがあると感じました。
アドカレ参加で得られるメリット
月並みですが、アドカレに参加すると以下のようなメリットがあったと感じています。
- 自分の知識を整理できる
- 新しい技術にチャレンジするきっかけになる
- 他の人の記事から学べる
- プレゼント企画に参加できる
特に「知識の整理」は大きなメリットです。
「人に説明する」という行為は、自分の理解を深めるのにとても効果的なんですよね。
また、繰り返しになりますが、新しい技術にチャレンジするきっかけにもなります。
プロじゃなくたって、誰でも新しい技術に触れる機会を持てるのがアドカレのいいところです。
記事のネタ探しのコツ
とはいえ、やっぱり何を書いたらいいか迷いますよね。
「ネタがない...」と悩む方へ、私なりのネタの探し方をご紹介します。
1. 「やってみた」系で OK
新機能を試してみた感想や、ツールを使ってみた経験など、シンプルな内容でも十分価値があります。
例:
- Next.js 13 の新機能を試してみた
- ChatGPT の API を使って簡単なツールを作ってみた
- xxx というツールが面白そうだったので使ってみた
これなら、とにかく「やってみた」ことを記事にするだけで OK です。
自分がやってみたいと思ったことを記事にすると、読者も興味を持ってくれるかもしれません。
2. 初心者向けでも OK
基礎的な内容でも、あなたならではの視点で説明することで、誰かの役に立つ記事になります。
例:
- React の useState を改めて理解する
- Git 初心者が最初に覚えるべきコマンド 3 選
- Docker 入門で躓いたポイントとその解決方法
私も最初は「初心者向けの記事は需要がない?」と思っていましたが、実際に書いてみると反響があったり、自分の理解が深まったりしました。
マニアックすぎる内容もいいですが、初心者向けの記事だって十分価値があるんです。
自分ができることを書いてみると、意外と読者に喜ばれるかもしれません。
3. 比較記事でも OK
似たような技術やツールを比較する記事も、読者にとって参考になります。
例:
- Jest vs Vitest: テストツールの選び方
- Ruby と Python の両方を使ってみて感じた違い
- AWS と GCP の料金体系を比較してみた
自分のことを思い出すと、プログラミング学習を始める前は「どの言語を選べばいいのかわからない」と悩んでいました。
また、新しいツールを導入する際に「どっちを選べばいいのかわからない」という悩みもありますよね。
そんなとき、誰か第三者の意見を参考にできると助かるものです。
4. つまづいたポイントでも OK
自分がつまづいたポイントや、解決方法を記事にすることで、同じような問題にぶつかった人にとっては救世主になるかもしれません。
例:
- Docker でボリュームをマウントするときの注意点
- React の Hooks でよくあるエラーとその解決方法
- AWS の料金が高い!その原因と対策
みなさんも、何かエラーや問題にぶつかったときにはまず検索してみますよね。
それと同じで、あなたの記事が誰かの助けになるかもしれません。
どんな些細なことでも、記事にすることで誰かの役に立つ可能性がありますので、人助けという意識で記事を書いてみましょう。
さいごに:もっと気軽でいいじゃない
アドカレは必ずしも「すごい技術的な話」や「深い tips」を書く必要はありません。
大切なのは「自分の経験や知見を共有する」という気持ちです。
- 使ってみた感想
- つまづいたポイント
- 他の技術との比較
- 基礎的な内容の整理
これらはすべて、誰かの役に立つ可能性がある情報なんです。
ぜひ「書くだけでえらい!自分の知識整理になれば十分!」ぐらいの気持ちで、アドカレに参加してみませんか?
きっと新しい発見があるはずです!