こんにちは、TOMです。
今回はWebARである『palanAR』を使って、集客策に使えそうなポスターにカメラ映して出ている文字の粗品をプレゼントする企画を試みました。
1. 使用ツール
●palanAR
2. やりたかったこと
前回は業務効率、業務改善を意識したツールを作成しましたが、今回は集客策に活かせる仕組みを作成したいと考えました。
そこで、『palanAR』というものを学んだので、簡易的なフォトスポットを作成したいと思います。
集客策ですが、私自身クレジットカードの募集業務に携わっておりますが、当たり前ですがお客さまに入会していただくって大変なんですよね。
お客さまが商品やサービスを購入(クレジットカードの場合は入会)に至るまでには4つのステップが大切となります。
検討フェーズに入っている人を入会に導くのはもちろん、その場で入会しなくとも、認知や興味・関心を持つ層を増やす、アプローチすることが大変重要となっていきます。
ですので、とりあえず入会場所(カウンターといいます)に集客してアプローチをしたいと常日頃考えております。
集客方法としては、専門店の方に紹介・送客していただいたり、抽選会などイベントで集客したりしますが、ヒト・モノ・カネが使えないときもあるので、簡易的な集客策を作成したいと思います。
3. palanARを使う
①AR新規作成を押す
②画像認識を選択
③プロジェクト名・URL設定
今回は、フリー素材のポスターを用意していますが、本来はキャンペーン用のポスターなどの画像データを用意します
④画像マーカー設定
⑤マーカーの設置方法
今回は、壁に掛かっているポスターを想定
⑥テンプレートの設定
本来は自由作成を選んだ方が良いですが、今回は自己紹介の画像を使用します。
理由は文字を使いたいからです。
⑦AR編集
想定としては、ポスターにカメラ映して「サランラップ1本をプレゼント!!!」が出たらサランラップ進呈するスキームです。
「ポスターのキャンペーンなどはご存知でしょうか?」などのセールストークにもつながりやすいと考えております。
⑧試作品完成
実際のポスターとデザインのセンスがあればそれっぽいものができそう。。笑
4. 実際にARを使えるような未来はあるのか
根本的に私が勤めている会社では、当該サイトのようなログインをして使用するサイトは全面不可となっております。
ただし、販促物の制作会社などにAR制作を任すなどすれば、集客策としてはありかなぁという感じです。
恐らく、趣味で触っていないとモデル作成センスは伸びなさそうである。
(そもそもチープだとマイナスプロモーションになる)
反対に、プラスに感じたことは自分でもそれなりに作成できると知ったことです。
今の自分では抽選会や送客カードなどの施策に逃げがちですが、このようなデジタル企画を身近に感じられるようにアンテナを張っていきたいと思います。
5.参考資料