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【MySQL版】プログラミング初心者と行うRuby on Rails環境構築講座【Win版】

Last updated at Posted at 2020-03-29

プログラミング初心者向けのRuby on Rails環境構築をまとめた記事です。
なかなか一つにまとまっている記事が見つからず、時間がかかったので忘備録的な意味も込めてここに記したいと思います。

注意

本記事では最低限の環境構築しか行わないため、手っ取り早くrailsアプリの開発が行いたい初心者さん向けの記事です。

様々な拡張機能や応用などには対応しきれていない部分もあるので、必要な方は個人で調べてください。

動作環境

OS:Win10 (64bit)
Ruby2.4.9(x64)
Rails 5.0.7.2
db:MySQL

以上が僕のRailsを動かすにあたる環境です。
まず最初にこれらのものを順にインストールしていきましょう。

※特にバージョンの指定などはありませんが、不安な場合は僕と同じバージョンをインストールしたほうが確実だと思います。

Rubyのインストール

インストーラのダウンロード

こちらのDEVKITの欄からRuby+Devkitをダウンロードしてください。
(64bitの方はx64、32bitの方はx86)
※バージョンはなんでも構いませんが、何もわからない!という方は推奨verの2.6.5-1をダウンロードするといいでしょう。

インストール

インストーラ(~.exe)がダウンロードされたら、実行してインストールを行いましょう。
何もわからない場合はデフォルトのまま進めちゃってokです。
finishしたら、大きくRubyInstallerと書かれた画面に遷移しますが、指示通りに進めて大丈夫です。

インストールできたか確認

ターミナルで下記のコマンドを実行して、無事インストールできたか確かめます。

$ ruby -v

自分がインストールしたrubyのバージョンが表示されればokです。

バージョン確認できなかった場合

PATHが通ってない可能性があるので、Windowsの設定を開き、検索ボックスで環境変数を検索、環境変数の編集に飛んでいただき、上部のユーザーの環境変数からpathを選択して、編集。
インストールしたrubyフォルダのbinディレクトリを新規として追加しましょう。
※pathが存在しなかった場合、下部のシステム環境変数からpathを新規として追加してください。

Railsのインストール

railsのインストールは簡単で下記コマンドを実行するだけです。

$ gem i rails #最新バージョンがインストールされる

$ gem i -v (バージョン番号) rails

上のコマンドだと最新のバージョンがインストールされてしまうので、それでは不都合が生じてしまう方は下のコマンドでバージョンを指定してください。

インストール確認

$ rails -v

これはお決まりです

MySQLのインストール

railsではsqlite3がデフォルトデータベースに設定されていますが、それだと僕は環境構築時に自力で解決できない原因不明の不具合が発生したのでMySQLにしています。
(友人も同じ現象が起こったため、この問題で悩んでる方、多いと思います)

また、現在自分自身データベースの知識が不足しているので、細かいことはよくわかりません。
ここには自分がうまくいった手順を載せています。

インストーラのダウンロード

こちらから下のサイズが大きいものをダウンロードしてください。
oracleアカウントにログインさせようとしてきますが、今回は無視して下部のNo thanks~~をクリックしてダウンロードしましょう。

インストール

インストーラ(~.msi)を実行しましょう。
これも基本的にデフォルトのまま適宜Executeボタンを押しつつ進めちゃってください。

Accounts and Rolesの設定

Accounts and Rolesと書かれた画面が出てきたら上部のボックスに希望のパスワードを入力してください。
これがrootアカウントのパスとなるため、メモを控えといてください。

次にMySQLアカウントを追加します。
Add Userボタンを押して希望のユーザー名、パスワードを入力(他はデフォルトのままで)し、ユーザーを追加します。
ここでのパスワードはrootアカウントのものと異なっていてもokです。

この作業が終了したら、あとは前と同じようにデフォルトのまま進めていけばインストールが完了します。

インストール確認

$ mysql --version

バージョン確認できなかった場合

Rubyの場合と同じくPATHが通ってない可能性があるので、設定からPATHにインストールしたMYSQLフォルダのbinディレクトリを新規として追加しましょう。

ターミナルがGit bashの場合

自分はgit bashをターミナルとして用いているのですが、MySQLコマンドを実行する場合は先頭に必ずwinptyをつけないと実行できないようです。(原因はわからず、、、)

Railsアプリの作成、設定

ここまででrailsアプリの作成に必要な最低限のソフトのインストールが終了しました。
ここからは環境に合わせつつ、Railsで作成するアプリの設定を行っていきます。

Railsアプリの作成

下記コマンドを実行します。

$ cd (任意のディレクトリ名) 
#railsアプリを設置したいディレクトリに移動

$ rails new (任意のrailsアプリ名) --database=mysql 
#デフォルトのdbをmysqlに変更してアプリ作成

これでrailsアプリが作成されます。

railsアプリデータベースの作成

database.ymlの編集

作成されたrailsアプリフォルダ内のconfig内に存在するdatabase.ymlファイルを編集します。
上のほうにあるデフォルトのusernamepasswordだけ下記のように編集してください。

default: &default
  adapter: mysql2
  encoding: utf8
  pool: 5
  username: (MySQLインストール時に作成した名前)
  password: (MySQLインストール時に作成したパスワード)
  host: localhost
データベース作成

下記のコマンドをrailsアプリ上で実行し、データベースを作成してください。

$ rails db:create

開発環境構築完了!!!

ひとまずRailsアプリを開発する環境はこれで整いました。
自分がこれまで学んできたことや、参考書、サイトなどを活かしてrailsアプリの開発を行いましょう。

※herokuにデプロイして公開する記事も後日執筆予定です。
※何か間違っている点、疑問点等ございましたらコメントお願いします。

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