この記事はTECH PLAY女子部 Advent Calendar 2017 6日目の記事です。遅刻すみません、、m(_ _)m
もともとPHPを書いているWebエンジニアだったのですが、電子工作が楽しくなってIoT系の会社に転職もしてみました。
ハードウェア難しすぎて挫折した経験やいろんな気づきを踏まえて、怖くない電子工作入門を紹介したいと思います〜。
電子工作って何?
マイコンボードと呼ばれる基板を使って、センサーをつけたりモーターを繋げたりするやつです。
基本的には
- センサを繋げたりはんだづけしたりなどのハード側の実装
- マイコンボードに制御プログラムを書き込むソフト側の実装
があります。
有名どころのボードだと「Arduino(アルドゥイノ)」と「Raspberry Pi(通称ラズパイ)」があります。
でも本当はもっとたくさんのボードがあります。
回路とかハードウェアとかわからないんだけど?
安心してください。簡単に回路を組める初心者向けのものが出ています。
例えば「Grove」という規格は、ソケットに挿すだけでセンサーやモーターを接続できるようになっています。USBのようなイメージですね。
他にも「Gravity」という同様の規格や、磁石でくっつく「LittleBits」などがあります。
組み込みの言語なんてわからないんだけど?
安心してください。JavaScriptでも動かせます。
Arduinoの場合はC++ライクなArduino言語、RaspberryPiの場合はPythonなどで制御するのですが、「Johnny-Five」というフレームワークを使うとNode.jsでもハードウェアを制御できちゃうんですね〜。
JS以外にもRubyやJava、Pythonなど様々な言語に対応したボードが登場しています。
最近はブロックを使ったビジュアルプログラミングで制御できる「micro:bit」 がちょっと話題です。
データをやりとりしたり連携したりしたい!
基本の制御ができるともっとやりたくなりますよね。簡単に連携できるサービスもたくさん用意されています。
ノンプログラミングでサービス同士を連携できる「IFTTT」
リアルタイムなデータやりとりを簡単に実装できる「milkcocoa」
ハードウェアも通信やアプリ連携に特化したものがあります。
紹介しきれないほどありますので、「自分の好きな言語 マイコンボード」などで検索してみてください!
まとめ
ハードウェアこわい、違う世界だと思っている(かつての私のような)女性に、ちょっとでも「楽しいよ!」ってことが伝わればいいなと思って書いてみました。
2018年は電子工作しましょう!