自分のOracle Database Client アンインストール手順を紹介させていただきます。
<ここでの端末環境>
端末OS:Windows 10 Pro 1909
Oracle Client:Oracle Database Client 19c ( WINDOWS.X64_193000_client )
Oracleホーム名:OraClient19Home1
Oracle Client のインストール・タイプ:管理者
<アンインストール手順>
01)Oracle Universal Installer を起動します。
02)Oracle Universal Installerの[ようこそ]画面で
[製品のアンインストール]ボタンをクリックします。
03)[インベントリ]画面でアンインストールするOracleホーム名(ここでは
OraClient19Home1)を展開し、下層のOracleソフトウェアを選択して
[削除]ボタンをクリックします。
04)[確認]画面で[はい]ボタンをクリックします。
05)ソフトウェアの削除完了後、アンインストールするOracleホーム名のない
[インベントリ]画面が表示されますので、[空のホームを表示します。]をONにし、
空の(Oracleソフトウェア削除が完了した)Oracleホーム名を表示します。
06)アンインストールするOracleホーム名を選択し[削除]ボタンをクリックします。
※「空のホーム」の削除でレジストリやC:\Program Files\Oracle下から
情報が削除されるようです。
07)[確認]画面で[はい]ボタンをクリックします。
08)[インベントリ]画面で[閉じる]ボタンをクリックします。
09)[ようこそ]画面で[取消]ボタンをクリックします。
10)[終了]画面で[はい]ボタンをクリックします。
11)端末を再起動します。
12)残っているフォルダを削除(またはリネーム)します。
※自分の場合、Oraclホームディレクトリは削除し
OracleベースディレクトリやC:\Program Files\Oracleは
削除していません。
以上でアンインストールは終了です。
<補足>
・Oracle Client 11gR2なども同様の手順でアンインストールできます。
・Oracle Database Client 19.3 ではインストール時に作成されるサービス
「OracleRemExecServiceV2」が残るようです。