#はじめに
RDSのスナップショットからDBを復元する際に、少し手間取ったため、記録します。
##1.DB識別子を確認
現在使用しているDBの識別子を確認します。( RDS>データベース にて確認可能 )
##2.現在のDB識別子を変更
はじめに確認したDB識別子を適当なものに変更します。
##3.スナップショットから復元
①対象のスナップショットを選択し、アクションから「スナップショットを復元」を選択(RDS>スナップショット)
②インスタンス識別子は"元のインスタンス識別子"を指定する
③DBインスタンスクラスは無料枠の場合、以下を選択。
④「DBインスタンスを復元」をクリック
##4.復元したDBインスタンスのセキュリティグループを変更
スナップショットからの復元の場合、セキュリティグループが引き継がれないため、設定する必要があります。
元のDBインスタンスと同じ設定にすることで、アプリケーションからの接続が可能になります。
##5.まとめ
スナップショットさえあれば意外と簡単にDBの復元が可能でした。
復元するDBがすでに存在しておらず、DB識別子が不明な場合は、以下の手順で復元・設定が可能です。
・3①で新規識別子を作成 → アプリケーションのDB設定にて、新規作成した識別子を指定
##6.参考
DB のスナップショットからの復元