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Macbook 2,1 (Late2006) に、非サポートの64bit版の Windows8/10を導入する

Last updated at Posted at 2017-08-16

2006年に発売されたMacbook(Macbook2,1/late2006)に、BootCampとしてはサポートされていない64bit版のWindowsを導入したのでその時のメモ

環境

  • Windowsマシン version7以上+DVDが作成できるドライブ
  • Windows 8/10 Install DVD media
  • Windows AIK Tool (DVD) / こちらは http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5753 からダウンロードしてメディアに焼いた上で、Installをしておく
  • 導入する MacOS 10.6導入済みの Macbook 2006

はじめに

  • Macbook2,1では、すでに最新版のMacOSが提供されていない
  • 学習塾とかの教材でWindows前提のサイトが多いので子供用にと再利用したい
  • Windowsであれば最新のWindows10が利用できる

作業

AIKを利用してBoot可能なWindowsインストールメディアを作る

  • この作業はWindowsマシンで行います
  • ここでWindowsマシン上のDVDドライブは Dドライブです。
  1. AIKを用意したメディアから導入する
  2. メニューからMicrosoft Windows AIK → Deploymentツールのコマンドプロンプトを起動する
  3. oscdimg -n -m -bD:\boot\etfsboot.com D:\ C:\Win10.iso を入力
  4. 暫く待つと \Win10.iso が出来上がるのでこのISOをDVDに焼く

導入する

  • この作業はMacbook上で行います。
  1. BootCampアシスタントを利用して、ディスクの領域を確保
  2. 先程の工程で作成したWindows8/10メディアをMacbookに設定し、BootCampの指示に従い再起動
  3. 後は通常のWinsows8/10の導入メニューが始まります。(誤ってmacosパーティションに入れないように)

設定する

  • この作業はMacbook上のWinsows8/10で行います。
  • このmacbookに導入されている10.6ではBootCamp3までしかサポートされておらず、ドライバのメディアがVista/7用になっているため別途用意をします。
  1. https://support.apple.com/kb/DL1720?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP からBootCamp v5をダウンロードする
  2. 管理者モードでcmdを起動
  3. BootCampのファイルを解凍。cmdで BootCamp.msi があるフォルダまで移動する msiexec /i BootCamp.msi を実行する。

追記 (2017/08/16)

  • BootCampのドライバは、最新のMacがあれば bootcampアシスタント のAppを起動してメニューから最新のソフトのダウンロードを行うと Mac上にダウンロードできます
    image.png

その他

  • 起動OSの切替は、電源ON時点でジャジャーンの音辺りで option ボタンを押す
  • コントロールパネルの中の bootcampにてFnボタンなどの設定が出来る
  • 効果の設定をOffにしてパフォーマンス優先にしておく
  • 日本語IMEは、GoogleIMEの場合には設定からキーバインド変更すれば 英数A に。かな で  にすることが出来る。

感想

  • なんとか動く、SSDにすればもう少し快適に動きそう。
  • ペアレントコントロールの機能がWindows10は秀逸。時間で制限できるとか素敵。
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