Bluemixではデプロイしたアプリケーションの「ソースコード」をサンプルでダウンロードできる機能がある。これは単にサンプルという側面と設定ファイルである manifest.yaml を取得するという目的が有る。後者については、その段階でWebコンソール上で設定されている値が入力された状態で手に入るため便利です。
- 書籍「IBM Bluemixクラウド開発入門」p33でのソースコードがダウンロードできない件についての補足となります。
問題点
コードをダウンロードする「STARTER CODE」が表示されない
結論
- 2017/9/19 「シドニー」リージョンではNodeJSの場合正しくソースが取得できる(他の言語では用確認)。アカウントメニューから「リージョン」をシドニーに変更しサンプルコードを取得することができる。
- 現状の回避策は 「継続的デリバリー」をオン にしてgit側にソースコードをアップロードする事(ただし標準的な操作では一回しか出来ない)
- 現時点では運のようなもの。
本来の状態(?)
本来どれが正しいのかは正直わからないのだが github上にアップロードされている docのソースを見る限りではダウンロードリンクは有ることが正しい用に見える。
- 更新日は新しいからと言ってよいわけではないが参考となる
- 画面上に「DOWNLOAD STARTER CODE」がある
よく頻繁に起こる事象
- 更新日が古い/新しからと言って出ているわけではないが
- ソースコードのダウンロードリンクがない。バリエーションとしてはサンプルのテンプレートコードをgitで取得せよと言うものもある。
- ソースコードがサンプルでも取得できれば現在の名前などの設定自体は
bx app create-manifest
コマンドを利用することで manifest.yml をダウンロードすることができる。
確認(1)
英語でコンソールにアクセスした場合には以下のように、日付の右側に github
のリンクが表示されます。
このリンク先にアクセスすると
となっています。
画像を見ると先ほどの「Getting Start(概要)」で表示されている日付と同じ日付が記載されています。
もう少し下を見ると
となっていて本来は1項目目にダウンロードリンクが有るべきなのがわかりますね。
なぜこの項目がBluemix側で表示されていないのかは不明ですが早く治ってお欲しいものだと思います。
確認(2)
色々みていると、確認(1)のようにStarterのDocが使われているものと個別のランタイムのdoc内の getting=starter.md
が使われているケースがある。
ちなみに上記のnodejsの場合にはサンプルをgit cloneするように書いてある
確認(3)
- 2017/07/27 作ってみる、いかにも色々やったが今日のUSは4/19日版しか来ないっぽい
- 2017/09/18 ここ1か月くらいはSydneyであれば 2017-06-15版が動いている。
Sydney/nodejs → NG(2017/06/09)
US/nodejs → NG(2017/4/19)
US/php → NG(2017/4/19)
回避策
これを有効にすることで git.ng.bluemix.net か github.com とDevOpsサービスを経由することが出来ます。その結果ソースコードは指定したレポジトリに保存されます。現状はコードを取得する一番確実な方法となります。
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