大学2年生(この1年間)で取得した資格について書いていきます。
勉強した方法や期間など、参考にしてみてください。
##大学2年生初期の自分の状況##
- ITパスポート取得済み(1年生の最初)
- 私立の文系学部生、情報系科目の勉強ほとんど無し
- 1年生の春休みに、本格的にプログラミング学習(独学)を開始
- 2生になる頃から業務開発系企業でエンジニアインターン開始
##取得した理由##
- 情報系科目を学んでおらず、幅広く学びたいと思ったため。
- 勉強継続できる事を証明するため。
- インターンに参加しており、体系的に学びたいと思う事が多々あったため。
##取得した資格5つ##
- Java Silver
- LPIC L2(L1も)
- 基本情報技術者試験
- Oracle Master Silver(新資格体系)
- UMTP L1
##Java Silver##
対策期間:~1週間
使用した学習教材
- 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集(通称、黒本)
- 黒本著者が教えるやさしくない!?Java(YouTube)
春休みの勉強やインターン(Java使ってる)のおかげで、Javaの知識が少しあったので、対策期間は短めで済みました。
参考書の問題を解いてみて、解説を読んで理解し、間違えたところを解き直す。これの繰り返しのみです。
調べてみた感じ、参考書はこの一冊で充分そうです。
風呂の時間などにYouTubeの動画も参考にしました。
休日は5時間ほど、平日は1~2時間ほどです。
それ以外の時間で、業務時間中にも勉強時間少しもらえたので、勉強しました。
##LPIC L2##
対策期間:~2か月
- 101 5日間
- 102 5日間
- 201 ~2週間
- 202 ~3週間
使用した学習教材
- Ping-t
- Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応(通称、あずき本)
- Linux教科書 LPICレベル2 Version4.5対応(通称、あずき本)
- Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
資格の対策を始める前に少しだけLinuxに触れてみました。
Linuxを初めてみよう
Ping-tが、問題も多く解説もしっかりとあり、とても役に立ちました。
あずき本で全体像を掴み、Ping-tで問題を解きまくり、あずき本に戻って整理するという流れでやりました。
Ping-tは正解を覚えるだけでなく、間違いの選択肢が間違いである理由を理解できるようにしました。
LPIC-2はその後に、スピードマスターの問題も解きました。
Ping-t完璧にして、あずき本もそれなりに理解すれば、合格できると思います。
この期間は、給料調整のためインターンで休みを多く頂いていたので、一気にまとまった時間が取れました。
LPIC-1の時は、大学や課題があるときは~5時間程、何もない日は10時間程勉強していました。
LPIC-2の時は、インターンがある日は3時間ほど、それ以外はLPIC1と同じくらいの時間で勉強していました。
部活の大会や中間課題の期間と重なりましたが、勉強継続して101,102,201,202は一気に取りました。
##基本情報技術者試験##
対策期間:2か月程度
- 試験が延期決定前に1か月程
- 試験本番前に1か月程度
使用した学習教材
- 令和02年【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本 情報処理技術者試験(合格教本)
- 情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者[午後]第2版(参考書-午後)
- 改訂3版 基本情報技術者 らくらく突破 Java(参考書-Java)
- うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2020年版 福嶋先生の集中ゼミ(参考書-アルゴリズム)
- 過去問道場
延期が決まる前は、合格教本を少し読んだり、過去問道場の午前を少し解いたりするくらいでした。
試験本番1か月前頃からの勉強法は、合格教本を1度読みなおし、その後は午後の勉強を重点的にしました。
電車の移動時間は、過去問道場を使って午前の勉強をしていました。
午前は過去問道場ができれば合格できます。
「参考書-Java」の内容は知っている事ばかりでした。
軽く1周はしましたが、無くても問題ないと思います。
「参考書-午後」も軽く2周程しました。
午前の内容に少し発展したことが書いてありましたが、無くても問題ないと思います。
「参考書-アルゴリズム」はしっかりと読み込みました。
分かりやすくて面白かったです。簡単な部分も多かったので、読みたい部分だけ読みました。
午前、午後共に過去問道場が一番重要だと思いました。
過去問道場は必須です。沢山解いてください。
もう一度勉強を1から始めるとしたら、以下のように進めます。
- 「合格教本」→「参考書-アルゴリズム」→過去問道場午後
- 隙間時間に過去問道場午前
すべて学校で購入して頂いたので、色々と参考書を使いましが、
お金がかかるので、参考書は午前の範囲を網羅している一冊だけでも良いかもしれません。
何もない日は8~10時間程、勉強しました。正月前後で時間が取れたので結構勉強したと思います。
午後の過去問は、アルゴリズム、セキュリティはH21年からすべてやりました。
他の分野も10回分程やりました。
##Oracle Master Silver##
対策期間:2週間
使用した学習教材
- プロとしてのOracleアーキテクチャ入門 [第2版](12c、11g、10g 対応) 図解と実例解説で学ぶ、データベースの仕組み (Oracle現場主義)
- Oracleの基本 ~データベース入門から設計/運用の初歩まで
- オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database 12c
- Ping-t
- 徹底攻略 ORACLE MASTER Bronze 12c SQL基礎問題集[1Z0-061]対応
- 公式サンプル問題
- 公式セミナー
- Twitter(オラクルユニバーシティ)
新資格体系は、まだ専用の参考書が出ていません。
「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database 12c」は、1~8章、12章、18章が試験範囲です。
SQl分野に関しては、ping-tでそれなりに対応できるのかなと思います。
タイムゾーンなどは、別に勉強が必要です。
Oracleが定期的に無料でセミナーを開催しているので、それは絶対に参加したほうが良いです。
試験のポイントがきちんとわかります。あとは、公式の問題もやった方がよいです。
あとは、公式のTwitterも参考にできます。問題を呟いています。
○と○の違い、この場合とこの場合の違いなど、しっかりと勉強が必要だなと思いました。
はじめの2冊は図書館で借りれたのでやってみた程度です。やらなくても大丈夫です。
dba分野の一部分やsql分野については、インターンでOracleを扱っているので知っている部分もありましたが、結構勉強しました。何もない日は8~10時間程勉強していました。
##UMTP##
対策期間:1週間
使用した学習教材
難易度はそこまで高くありません。
読んだら解ける問題が多いです。
8割以上で合格なので、あまり間違える事ができませんが、覚えることも少なく一冊しっかりやれば取れます。
まず、1周して、演習問題の間違えた問題を解きなおして、不安な所の解説読む程度で大丈夫だと思います。
平日は、2~3時間程度 土日は、5時間程度しました。