はじめに
名古屋で働けるWeb系企業を中心に23卒エンジニアとして就職活動をしていました。
ちなみに文系です。
ありがたいことに、2021年内でWeb系のメガベンチャー・ミドルベンチャーからいくつか内定を頂くことができました。
今回は自分の就活のまとめを、来年就活する人のために書いておこうと思います。
名古屋で働くことに興味のある方は、是非、名古屋で働けるWeb系企業まとめも読んでみてください。
自分がやってきた就活の流れ
- 3月
- 逆求人イベントというものを知った。
- 少しずつ就活系のイベントが始まりだした。
- ジースタイラスやathletics主催のイベントに参加した。
- 4月
- ジースタイラスの逆求人イベントに参加した。(エントリーは3月からしています。)
- athleticsの逆求人イベントに参加した。(エントリーは3月からしています。)
- 5月
- キャリアセレクトの方に初面談してもらった。(今後定期的に面談してもらいました。)
- 逆求人イベントで知り合った企業といくつか面談した。
- サマーインターンのエントリーとかも始まりだした。
- 6月
- サマーインターン説明会にいくつか参加した。
- サマーインターンの面接をいくつかした。
- 競プロを少しだけやった。
- 7月
- サマーインターンの面接をいくつかした。
- 8月
- サイボウズのサマーインターンに参加した。参加した時の記事
- サイバーエージェントの方がメンターとして就活のサポートをしてくれるようになった。
- 9月
- エイチームの就業型インターンが始まった。(今も継続中)
- 本選考で早いもののエントリーとかが始まりだした。
- いくつか面談もした。
- テックボウルの方に初面談してもらった。(今後定期的に面談してもらいました。)
- 10月
- 本選考のエントリーが本格的に始まった。
- 本選考の面接をした。
- いくつか面談もした。
- サポーターズの逆求人イベントに参加した。
- 11月
- 本選考の面接をした。
- いくつか面談もした。
- 12月
- 本選考の面接をした。
- いくつか面談もした。
- 内定
最初のイメージとの違い
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自己分析が結局1番重要だった。
- 自分が何したいとか、どんな人だとか、なぜそうなのかとか、結構深掘りされます。
- 中学校、高校の時の話とかもたまにありました。
- 技術だけ話して終わりって感じでは全くないです。
- あとは、しっかり自己分析しないと、企業も選べないです。
- 時間をかけて、本心で、本気で、本音で、自己分析しましょう。
- 深掘りしてもらうために、メンターとかを見つけましょう。キャリアセレクトとか就活系サービス登録してると、やってくれたりします。無料です。
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ポートフォリオ必須ではなかった。
- 提出用製作物が必須かのように言われていたのですが、全くそんなことはありませんでした。
- 自分はポートフォリオを結局作らず、エピソードはアルバイト経験の方の話だけでした。
- 目的を持って行動し、自分が語れるものを作るということが大事です。
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コーディングテストめちゃくちゃ難しいわけではなかった。
- 点数だけ見てそれを足切りにする企業と、点数以上に可読性だったりを重視する企業の2種類の企業があります。面談とかで聞くと正直に答えてくれます。
- コーディングテストの内容を面談で聞かれることもあります。どうやって解いたか説明して!、どこが大変だった?、どこを工夫した?、なんで解けた?など。
- サマーインターンの最初の方はボロボロだったのですが、本選考の時は全部通りました。(難しいと噂のLineは受けてません)
- コーディングテストは慣れだなって思いました。
- この記事を解いてみると雰囲気がわかります。このような形式のものと、もっとアルゴリズム部分だけっぽいものと2種類あります。
- 足切り系企業で6割位でも通ったりしてました。
- 落ち着いて、1番簡単なテストをまず通す、次のを通すと順番にやっていくのが重要です。慌てたら詰みます。
使ってよかったツール・サービスまとめ
- Apple標準のメモ
- 企業ごとに1ページ作ってやっていました。
- 企業ごとにやっていたこと。
- ESのコピーを書き留めておく。
- 説明会や面談などのメモも書き留めておく。
- 面接までに聞きたいことを、質問リストとしてまとめる。その質問を見ながら質問する。
- 面接が終わったら、聞かれたことや、自分が答えたこと、その回答に対する相手の反応などを思い出せるだけ思い出してまとめる。
- 振り返りをする。
- 質問と回答セットの一覧や自己分析もここにまとめていていました。
- 寝る前や暇な時にiPhoneで開いて、「質問と回答セット」の回答を改善したり、自己分析を改善したり、見返したりしていました。
- MacbookとiPhoneで共有できるのがすごく良いです。
- シンプルな方が良いのでこれを使っていましたが、なんでも良いと思っていて、自分の中で書き方のルールを作るのが大事だと思います。
- Twitter
- 下に詳細書いています。
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逆求人フェスティバル
- ジースタイラスの逆求人イベントはこれです。
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athletics
- athleticsの逆求人イベントはこれです。
- コーディングテストの練習ができたのもすごくよかったです。
- 他にも、色々なイベントが紹介されています。
- slackがあります。
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サポーターズ
- サポーターズの逆求人イベントはこれです。
- 圧倒的なイベント数、インターン紹介数です。
- イベントに参加すると、amazonポイントがもらえたりします。
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キャリアセレクト
- 何人かメンターの方がいて、面談とかお願いできます。
- 逆求人イベントもあります。(自分は利用していません)
- ポートフォリオ作成の質問とかもできるようでした。
- slackがあります。
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テックボウル
- 何人かメンターの方がいて、面談とかお願いできます。
- 企業紹介とかも結構行われているようです。
- コードレビューとか、技術的なことも面談してくれます。
- 有効活用はできませんでしたが、凄そうでした。
- 面談は沢山して頂きました。
- slackがあります。
やってよかったこと
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逆求人イベントの参加
- とにかく自分のことを話す機会が沢山あったのがよかったなと思いました。
- 同じようなことを何回も話すので、大体何聞かれても答えられるようになりました。
- スライドを事前に作成して当日持っていき、プレゼンして、質問されて、質問するという形式なのですが、スライドを作る中で、自己理解が深まります。
- メンターの方々が提出書類(自己PRや将来像)やスライドにフィードバックをくれるもすごくよかったです。
- 逆求人フェスティバルやathleticsは、1日で4~5回面談しました。
- サポーターズのは、1日で8回面談しました。
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Twitterの活用
- 就活系のイベントの情報やインターンの情報など色々流れてきます。
- 逆求人系のイベントもTwitterでDMを頂いて知りました。
- zoomやgatherなどでお話ししたりして、23卒のエンジニアと仲良くなりました。
- 同世代とのエンジニアトークとか、就活トークとか楽しいです。
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自己分析を何回も行なった
- 就活中にもやりたい事は変わるので、何回も自己分析するのが大事だと思います。
- 前回の自己分析に引っ張られて、前回のを発展させようっとなってしまうのは注意が必要です。
- もう1回考え直すってのを何回かやったのがよかったかなと思います。(大事なものはやり直しても残ります。)
- メンターの方のおかげで何回も自己分析が出来ました。自己分析は正直面倒なので、「次までにやってきて」とか、「全然できてないから、今週中にこれして送って」とかがないと中々進みません。(僕は)
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自分が就活で話していることを実践した
- 例
- 挑戦したいことに手を挙げられる環境がいい
- インターン先で「こう成長したいから、このようなことをやらせて」と伝える。その話をする。
- 手を動かすだけでなく、当事者意識持って考えて開発していきたい。
- 自分から課題を見つけ、発言して、改善するというのを、実際に開発でする。その話をする。
- 挑戦したいことに手を挙げられる環境がいい
- 元から意識はしていることでしたが、就活で語る中でさらに意識するようになりました。
- 例
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会社のことをしっかりと調べた
- 会社のことを知らないと、何も話せません。(当たり前)
- 加えて、サービスのことも少し深くまで知っているといいなと思います。自分がこれから開発していくかもしれないサービスなので、興味を持てるかどうかは重要だと思います。エンジニアには多い&自分もですが、作るのなんでも楽しいでしょって思うタイプです。ですが、より楽しくするためにも見てみるといいと思います。
- サイボウズのインターン前の面談では、サービス自体に興味を持ってくれる学生は少ないから、すごく嬉しかったと言ってもらえました。
- ちなみにサイボウズのサービスは、無料で1ヶ月体験できました。(グループチャットを1人で使ってました。)
- サービスを実際に使ってみたりすると、自分が作っていきたいサービスかどうかなどもわかるので、是非やってみてください。
おわりに
地方文系学生が、エンジニアとして、就職活動してきたことをまとめました。
自分のプログラミング歴は、2年未満です。
ゴリゴリの理系で、大学入る前からやっていますとか、歴8年目ですとか、強者は沢山いますが、
しっかり準備をして、できることをやり切れば、僕みたいな文系だったり、スキルがあまりなかったりするような人でも納得のいく就活をすることができると思います。
これから就職活動を始める方の参考になったら嬉しいです!!応援しています!!