はじめに
この記事は クソアプリ Advent Calendar 2017 14日目の記事です。
普段は営業職をしていてAdvent CalendarはたまにTwitterで流れてくる記事を眺めるくらいだったのですが、今回作ったものを見せたところkon_yuさんにぜひ投稿すべきと言われたので初参戦です。
作ったもの
Google Home上で遊べるジャルジャルのピンポンパンゲーム
実際に遊んでいる様子(画像クリックでデモ動画に飛びます)
なぜ作ったの
今年のM-1グランプリの決勝戦でジャルジャルの変な校内放送のネタをみて、その斬新な構成に驚きました。
しばらくは周りの人とピンポンパンゲームを真似して楽しんでいたのですが、それからしばらくしてActions on Google(のDialogflow)というものを使えばGoogle Homeで簡単にいろいろなことを言わせることができるという記事がTwitterで流れてきましました。
参考:Actions on Googleでapi.aiを使ってGoogle Homeに何か言わせてみる
これを見て自分の中でブームが来ていたジャルジャルのネタとActions on Googleを組み合わせれば、Google Homeとネタができるやん!と思った次第です。
すごいところ/ちょっと手こずったところ
ジャルジャルのネタの途中で「ファミレス行ってピンポン押して店員さん呼んでハンバーグ定食頼んでパンかライスか聞かれてるやん!」という長台詞があるのですが、Googleの音声認識ではほぼ完璧に認識できていました。
![](https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.amazonaws.com%2F0%2F42911%2Fe593eaab-f573-ecef-47ad-36373271a484.jpeg?ixlib=rb-4.0.0&auto=format&gif-q=60&q=75&s=a3e558720c627e612b5be64138e04cd9)
一方でピンポンパーンといった擬音、特に今回のネタのように作られた擬音は、音声認識されてもひらがなで認識されてしまって、カタカナで設定したInputがうまくトリガーされないといったことが起こりました。これに関してはひらがなでInputのトリガーを設定してしまうという力技で解決しました。
製作時間
4時間(ネタの分析 + 開発)
まとめ
今回は思いついたアイデアをすぐに形にできて、営業やってるような自分でも作れてしまうのはDialogflowすごいなと感じました。
こういう下らないものをゆる〜く一緒に作る趣味仲間も募集していますので、なんか作ろうぜ!って方はぜひTwitterかなにかでご連絡いただけると嬉しいです。