はじめに
2025年4月12日(土)に、Python3エンジニア認定データ分析試験を受験し、無事に合格できたので、受験当日までの過程を記録させていただきます。
なお、これから受験をされる方や受験を考えている方に向けて参考になれば幸いです。
試験概要
データ加工・分析をPythonで行うために必要最低限の知識が問われます。
出題範囲は全て、データ分析の実務には欠かせない専門知識だと個人的には感じています。
詳細は、下記URLの公式サイトからご確認ください。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam/python3cda.html
受験動機
これからデータに関係する仕事(データサイエンスやアナリストなど)をしたく、そのための基礎知識を復習しようと考え、試験に申し込みました。
スキル
試験申込時点のPythonや数学に関する知識やスキル
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Python
- 初めてPythonに触れてから4年経過
- アプリ開発のコーディング経験有
- 新卒でSES企業に入社後、データ分析研修を受講し、PandasやNumpy等のライブラリの使い方を勉強
※その後はデータに関わる案件に配属されなかったためこれらの知識は活用できず
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数学
- 大学で、線形代数や確率統計を受講
- 2021年6月に、統計検定2級を合格
試験勉強
具体的な勉強方法や勉強時間について
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勉強方法
- 公式テキスト「あたらしいPythonによるデータ分析の教科書」は1周読みました。
私は、業務でPythonを使用することがあるため、pipやパッケージの概念など基礎知識は身についていたため、概要は流し読みで試験本番に挑みました。
しかし、Numpy、Pandas等のモジュールに関しては、具体的にどういうメソッドがあって、メソッドの使い方を理解するところまで読み込みました。 - 模擬試験を1回受験しました。
正直、本番の試験問題より模擬問題の方が難しいと感じました。
模擬問題を理解して解けていれば合格できる可能性がかなり高いと思います。
- 公式テキスト「あたらしいPythonによるデータ分析の教科書」は1周読みました。
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勉強時間
- 合計10時間(参考書読み込み8時間、模擬試験受講復習2時間)
受験した感想
私は、本試験を受験して良かったと実感しております。
改めてデータ分析における、Pythonの基礎的なモジュールの理解やメソッドの使い方を知ることで、実務でプログラミングするときに調べなくともできるようになり、統計算出やデータ加工などの業務スピードの向上に繋がったと感じております。
これからPythonを使ってデータ分析する知識をつけたい方におすすめの資格検定です!