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初めて転職して、中途社員として活躍するために肝心な3つの心得

Last updated at Posted at 2023-12-24

メリークリスマス!!
この記事はリンクアンドモチベーション Advent Calendar 2023の25日目の記事になります。

初めまして、リンクアンドモチベーションの清水と申します。
1歳の息子に対していつまでサンタさんを続けるかが最近の悩みです。

2023年8月に中途社員として入社しました。(現在29歳)
現在はバックエンドエンジニアとしてAPI開発を中心に携わり、最近ではPjMの仕事を任せてもらえるようになりました。

この記事では初めて転職したエンジニア向けに、中途社員として活躍するためにやってきたことを書き残しておきたいと思います。
転職を2回以上しているエンジニアの方は、コメントで違う観点のアドバイスをいただけると幸いです。

1. 最初はねこをかぶる

入社してすぐはふざけてはいけません。
最初は真面目にコミュニケーションをとってチームとの距離感を測りましょう。
間違っても最初から「ヘイ!マイケル!今日もいい天気だな!」のようなコミュニケーションはやめておいた方がいいでしょう。ドン引きされるだけです。

「なんでも言って!」

そんな言葉に惑わされてはいけません。
チームの共通言語や笑いのポイント、言葉づかい等、気にするポイントはいくつもあります。
業務・MTG・1on1・ランチ・雑談を通して「ここまでは言っても大丈夫だな」「ここまでは踏み込んで問題ないな」のポイントを見極めておきましょう。

チームとの距離感がわかってきたら、徐々に本性を出し始めましょう。
自分が最大限、自然体でいられるようにしておくとパフォーマンスが出しやすくなります。

私は徐々に本性を出して、今ではチームで一番ふざけてるやつになれました。

2. 技術のキャッチアップをする

エンジニアであれば当たり前すぎて書くほどでもないかなと思いつつ書いておきます。
私の場合だと、前職でLaravelを使っていて、転職してからはRailsを使っています。
似ているフレームワークなのでキャッチアップの難易度としてはそこまで高くはなかったです。

UdemyとRailsチュートリアルで全体的に手を動かしながら学びました。
ただ、実務で学ぶのが効率が高いと考えているので入社までにがっつりキャッチアップした訳ではありませんでした。

入社した後は、限られた時間の中で、実務に触れる時間を最大限持つことを意識していました。
新しいことを学ぶには質より量だと思っています。
みなさんも転職したら最初からブーストかけてください。
夜、ラーメンに誘われてそこから仲良くなる副次効果もあります。

3. やりたいことを言葉にして伝える

1on1とかで上司や先輩と真面目な会話をする機会があると思います。
ここではしっかり「〇〇がやりたい」「〇〇な人材になりたい」と明確に伝えておきましょう。

個人のキャリア構築を積極的に支援をしてくれる会社も増えているので、チームの状況にはよリますが、チャンスがあれば仕事を任せてもらえる確率が上がります。

前職では新人に「やりたいことある?」って聞いたところ、「新機能作りたい!」って言われてどうにか新人にタスクをふれないかと頭を抱えたのはいい思い出です。
後輩を伸ばすのが先輩の仕事でもあるので、どんどんやりたいことを伝えましょう。

もちろん「チームに貢献できる」ことと「やりたいこと」はマッチしてないとダメです。
例えば、Railsの会社で「流行ってるからRUSTで新機能開発やりたい!」は納得できる理由がないと却下されてしまうのがオチです。

終わりに

初めての転職ってかなり不安ですよね。
私はちょくちょくQiitaで「転職」のキーワードでよく検索かけてました。
今思えば安心したくて自分と同じような人をずっと探し続けていたんだと思います。

初めて転職する人がこの記事で不安を少しでも取り除くことができたら幸いです。

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