この記事は、
Product Manager Advent Calendar
の13日目です。(去年の記事は コチラ )
ごあいさつ
AI事業本部 販促サイネージAD配信でプロダクトマネージャーをやってる小栗( @neiraza )です。
サイバーエージェント 6 年目、エンジニア 17 年目、プロダクトマネージャー 3 年目、人生 43 年目になりました。
今年の5月から新しい挑戦をやらせて頂いていて、そこでのプロダクトマネージャーとしてのお仕事について、振り返ってみたいと思います。
テクニック的な話しは…なく、ややポエム入ると思うます。
立ち上げ
4月の中旬くらいに、「ちょっと、立ち上げて」って辞令がくだり、5年ほどやってたSSP事業から離れました。
最初は1人で、Product Manager(PdM) 兼 Business Manager(BM, 事業責任者)でした。
すぐに、Engineering Manager(EM)のアサインも確定し、2人3脚で数ヶ月。
それなりの役割を会社から任せて貰えるようになると、ポジションとか小さい話しは考えても無駄。
そもそもポジションがなんだろうが、僕のやるべきはPdMなので、ひたすら頭と足を使って 『自分が実現したい未来』 を探すという 苦しみの谷 をウロウロしてました。
指令
それは、全てこれのため。
モノづくりは、趣味でも芸術でもなく、自己満足のためだけにやるんじゃない。
これは、多くの人の協力を得られるまでの旅、 苦しみの谷 。だって、フワフワしすぎで不安になるよね。
でも、結局は正解なんてないし、自分で覚悟を決めて自分の言葉で言い切るしかない。
(たぶん、その間に多くの人に教えてもらい、言い切れるだけの言葉が見つかってるはず。しらんけど。)
創る
自分とチームが信じられる VISION や MISSION ができたらー
2020年度で MISSION をやりきるために必要なスタートとゴールをきめて、
そこに必要な機能や営業成果を具体的にイメージして、書く描く書く描く書く描く書く描く書く。
あとは、スタートとゴールの間を適当につなげれば、ロードマップの完成。
たぶん、ロードマップ自体は重要ではなく、その過程で発現したアイデアたちに価値がある。プロダクトロードマップはアイデアの箱みたいな感じ。
MISSIONへのたどり着き方はたくさんあるはずなので、そのルート自体にこだわりすぎない。変化を受け入れるつもりでした。
今回、僕が一番大事にしたのは、 MISSION を達成するために、1Qでどんな プロダクトOKR をたてるか。 これは 絶対にやりきるし、絶対に外さないし、絶対にピボットしない。
実行あるのみ
1Q プロダクトOKR をやりきるために!
よくある風景だとは思いますが、プロダクトOKRを達成するためのサイクルをつくり、みんなが常にプロダクトOKRと向き合うように、BMやEM と随時イベントを入れて、実行あるのみ。
僕はプロダクトOKRを達成すると、「利用されて」、「儲かって」、「もっとモノづくりをしたくなる」 と信じてるので、実行あるのみ。
まとめ(反省)
チームが1Q プロダクトOKRに向き合い、2ヶ月という期間で予定通りに最初のローンチができました。
反省としては、毎週のMTGで、プロダクトOKRの振り返りを 見える形 にしても良かったかなと思います。その方が、まとめた振り返りとかにコスト割かなくて良いし。
その 見える形 を何かしらの キャンペーン化 して運営しやすいものにすると、ストーリーができて、人の心ももっと動かせるのかなとか思ったりしました。
その辺の続きは、 CyberAgent Developers Advent Calendar 2020 で!